リソースプール内のリソースの総容量と空き容量の表示
リソースプール内のリソースの総容量と空き容量が表示され、RORコンソールの[ダッシュボード]タブからリソースプールの空き状況を簡単に把握できます。
RORコンソールの[ダッシュボード(プール状況)]タブの利用方法については、「操作ガイド インフラ管理者編 CE」の「第4章 ダッシュボード(プール状況)」を参照してください。
L-Serverテンプレートごとに作成できるL-Server数の表示
指定したL-Serverテンプレートを単位として、L-Serverテンプレートごとに作成できるL-Server数も表示できます。
L-Serverの換算表示の詳細は、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「20.6 表示」を参照してください。
物理サーバと仮想サーバの関係管理
物理サーバと仮想サーバの関係を自動的に取得して管理します。
RORコンソールの[リソース]タブで、サーバの構成の管理、故障の監視、および問題が発生した際の影響や原因の特定を支援します。
シャーシ、サーバなどのハードウェアと、サーバ上で動作しているOS(物理OS、VMホスト、VMゲスト)の関係をツリー構造で表示します。これによりシャーシ、サーバ、OSの関連性を簡単に確認できます。
サーバのハードウェアリソースの稼動状態を監視し、状態に応じたアイコンで表示します。
物理サーバと仮想サーバを、同じ操作方法で管理できます。リソースを登録したあとは、物理サーバのモデル、サーバ仮想化ソフトウェアの種類、および物理/仮想の違いを意識する必要はありません。
サーバ監視の簡易化
PRIMERGY BXシリーズのサーバを管理対象にしている場合、サーバの状態や日常の運用操作を簡単にできるブレードビューアを提供しています。ブレードビューアではブレードサーバの物理ビューに近い形式でサーバの状態が表示され、直感的な操作でサーバの運用管理ができます。ブレードビューアには以下のような特長があります。
実際のサーバブレードの搭載状態をGUI表示で確認できます。
各サーバブレードの電源ON/OFFの状態が直感的に表示され、操作できます。
各サーバブレードでどの業務が動作しているかを直感的に見られます。サーバブレードにハードウェア障害が発生したときに、どの業務に影響があるかを簡単に把握できます。
消費電力の監視
電力監視デバイス(PDUやUPS)に接続された機器、または電力監視をサポートした機器の消費電力の動向を監視できます。定期的に採取された消費電力データを、CSV形式のファイルまたはグラフとして出力できます。