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ServerView Resource Orchestrator Cloud Edition V3.1.0 設計ガイド
ServerView

2.2.6 リソースの見える化

リソースプール内のリソースの総容量と空き容量の表示

リソースプール内のリソースの総容量と空き容量が表示され、RORコンソールの[ダッシュボード]タブからリソースプールの空き状況を簡単に把握できます。

RORコンソールの[ダッシュボード(プール状況)]タブの利用方法については、「操作ガイド インフラ管理者編 CE」の「第4章 ダッシュボード(プール状況)」を参照してください。


L-Serverテンプレートごとに作成できるL-Server数の表示

指定したL-Serverテンプレートを単位として、L-Serverテンプレートごとに作成できるL-Server数も表示できます。

L-Serverの換算表示の詳細は、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「20.6 表示」を参照してください。


物理サーバと仮想サーバの関係管理

物理サーバと仮想サーバの関係を自動的に取得して管理します。

RORコンソールの[リソース]タブで、サーバの構成の管理、故障の監視、および問題が発生した際の影響や原因の特定を支援します。

物理サーバと仮想サーバを、同じ操作方法で管理できます。リソースを登録したあとは、物理サーバのモデル、サーバ仮想化ソフトウェアの種類、および物理/仮想の違いを意識する必要はありません。


サーバ監視の簡易化

PRIMERGY BXシリーズのサーバを管理対象にしている場合、サーバの状態や日常の運用操作を簡単にできるブレードビューアを提供しています。ブレードビューアではブレードサーバの物理ビューに近い形式でサーバの状態が表示され、直感的な操作でサーバの運用管理ができます。ブレードビューアには以下のような特長があります。

消費電力の監視

電力監視デバイス(PDUやUPS)に接続された機器、または電力監視をサポートした機器の消費電力の動向を監視できます。定期的に採取された消費電力データを、CSV形式のファイルまたはグラフとして出力できます。