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ServerView Resource Orchestrator Cloud Edition V3.1.0 リファレンスガイド (コマンド/XML編)
ServerView

14.2 L-Serverテンプレート

ここでは、L-ServerテンプレートのXML定義について説明します。

サーバ種別によって、L-ServerテンプレートのXML定義は異なります。

物理L-Serverの場合、「14.2.1 物理L-Serverテンプレート」を参照してください。
仮想L-Serverの場合、「14.2.2 仮想L-Serverテンプレート」を参照してください。

L-Serverテンプレート名を編集しないでインポートすると、既存のL-Serverテンプレートの内容に上書きされます。また、エクスポートした際のL-Serverテンプレートと異なる名前に変更してインポートすると、L-Serverテンプレートが追加されます。
複数のL-Serverテンプレートを定義する場合、1つのファイルに複数のL-Serverの定義を行い、L-Serverテンプレート名を別にしてLServerTemplatesタグで囲んでください。

記載するL-Serverテンプレートが1つの場合、LServerTemplatesタグは省略できます。

注意

  • VMware以外の仮想化ソフトを利用する場合、L-Platform管理で利用するL-Serverテンプレートには必ずVM種別を指定してください。

  • 拡張ディスク付きのL-Serverテンプレートは、L-Platform管理では利用できません。ディスク数は1つで登録してください。

  • モデル名を指定した物理L-Serverテンプレートは、L-Platform管理では利用できません。CPU数、CPU性能、メモリサイズを必ず記述してください。

  • L-Platform管理で利用するL-Serverテンプレートには、NICの定義は1つだけ指定してください。L-Serverテンプレートに定義したNIC数より少ない数のNICを、L-Platform内のサーバに設定した場合、L-Platformの配備やサーバの追加は失敗します。

  • XMLタグの配下に要素を含まないタグを記載する場合、終了タグの代わりに空要素タグを指定してください。

    • 以下のような指定はしないでください。

      <?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
      <LServerTemplate name="L-Server#1のテンプレート名" label="ラベル">
        <ServerImageLink disk="イメージ指定時のディスク配付設定(all)">
        </ServerImageLink>
        ...
      </LServerTemplate>
    • 終了タグの代わりに空要素タグを指定してください。

      <?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
      <LServerTemplate name="L-Server#1のテンプレート名" label="ラベル">
        <ServerImageLink disk="イメージ指定時のディスク配付設定(all)"/>
        ...
      </LServerTemplate>