本製品のマニュアル体系図
本製品のマニュアル体系は以下のとおりです。
本製品のマニュアル体系
ポイント
図中にないロールは、以下の表で示すロール向けのマニュアルを参照してください。
図中にないロール | 図中のロール |
---|---|
インフラオペレーター インフラ監視者 | インフラ管理者 |
テナントオペレーター テナント監視者 | テナント管理者 |
(兼任)管理者 (兼任)オペレーター (兼任)監視者 | インフラ管理者およびテナント管理者 |
本製品のマニュアル体系と読み方については、「クイックスタートガイド CE」の「第1章 マニュアル体系と読み方」を参照してください。
本書の目的
本書は、ServerView Resource Orchestrator(以降、本製品)のコマンドおよびXMLファイルについて説明しています。
本書の読者
本書は、本製品を導入および運用する管理者を対象にします。
なお、本書利用前に必ず、「設計ガイド CE」を一読してください。
また、システムを構築するにあたり、導入するサーバやストレージ、ネットワーク機器の基本的な設定方法を理解していることを前提としています。
本書の構成
本書は、以下の構成になっています。
各種コマンドついて説明します。
本製品が提供する、コマンドの概要について説明します。
本製品が提供する、ログイン操作コマンドについて説明します。
本製品が提供する、リソース操作コマンドについて説明します。
本製品が提供する、イメージ操作コマンドについて説明します。
本製品が提供する、マネージャー、エージェントの制御・環境設定コマンドについて説明します。
本製品が提供する、バックアップ・リストア操作コマンドについて説明します。
本製品が提供する、ユーザー操作コマンドについて説明します。
本製品が提供する、L-Serverテンプレート操作コマンドについて説明します。
本製品が提供する、L-Platformテンプレート管理コマンドについて説明します。
本製品が提供する、課金コマンドについて説明します。
本製品が提供する、アクセス権限のカスタマイズコマンドについて説明します。
本製品が提供する、保守コマンドについて説明します。
本製品が提供する、L-Platform API関連コマンドについて説明します。
各種コマンドの入力ファイルについて説明します。
XMLファイルについて説明します。
GUI/CLI一覧について説明します。
L-Serverの操作前後のスクリプトの実行について説明します。
登録済ソフトウェアIDについて説明します。
本製品で使用する用語について説明します。必要に応じて参照してください。
本書の表記について
本書中の表記方法は以下のとおりです。
本製品を使用する際、必要になる基本ソフトウェアに応じて異なる機能がある場合、以下のように区別して記述します。
【Windowsマネージャー】 | Windowsマネージャー対応記事 |
【Linuxマネージャー】 | Linuxマネージャー対応記事 |
【Windows】 | Windows対応記事(Hyper-V未使用) |
【Linux】 | Linux対応記事 |
【Solaris】 | SolarisまたはSolarisコンテナ対応記事 |
【VMware】 | VMware対応記事 |
【Hyper-V】 | Hyper-V対応記事 |
【Xen】 | RHEL5-Xen対応記事 |
【KVM】 | RHEL-KVM対応記事 |
【Solarisコンテナ】 | Solarisコンテナ対応記事 |
【Oracle VM】 | Oracle VM対応記事 |
【物理サーバ】 | 物理サーバ対応記事 |
【VMホスト】 | VMwareまたはHyper-Vを有効にしたWindows Server 2008対応記事 |
特に説明がない場合、本文中の"ブレードサーバ"はPRIMERGY BXシリーズを指します。
参照先は「 」でくくります。
画面名、ダイアログ名、メニュー名およびタブ名は[ ]でくくります。
ボタン名は< >または[ ]でくくります。
メニューの選択順を[ ]-[ ]の形式で示します。
ユーザーが入力する文字は太字で示します。
可変部分は斜体で示します。
特に強調が必要な文字列、数値をダブルクォーテーション( " )でくくります。
メニュー名には、設定、操作画面の起動を示す"..."は表記しません。
使用例は、プロンプトをWindowsの">"で表記しています。Linuxの場合は"#"に読み替えてください。
URLは、本書作成時に確認したものになります。
RORコンソールのメニューについて
RORコンソールでの操作は、メニューまたはポップアップメニューから行います。
本書では、メニューおよびポップアップメニューのどちらでも実行できる操作については、ポップアップメニューによる手順を記載しています。
インストールフォルダーのパスについて
インストールフォルダーのパスとしてC:\Fujitsu\RORと記載されている場合があります。
以下のように読み替えてください。
Windows 64bit(x64)の場合
C:\Program Files (x86)\Resource Orchestrator
Windows 32bit(x86)の場合
C:\Program Files\Resource Orchestrator
コマンド使用例について
コマンドの使用例ではパスを省略しています。実際の使用時は「名前」の欄にあるパスで実行してください。
ServerView Resource Orchestrator Webサイト
ServerView Resource Orchestrator Webサイトでは、最新のマニュアルや技術情報を公開しています。
本製品を利用する前に、ServerView Resource Orchestrator Webサイトを参照することをお勧めします。
URL: http://software.fujitsu.com/jp/ror/ |
略称
本書中の略称は以下のとおりです。
略称 | 製品 | |
---|---|---|
Windows | Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Standard | |
Windows Server 2008 | Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Standard | |
Windows 2008 x86 Edition | Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Standard (x86) | |
Windows 2008 x64 Edition | Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Standard (x64) | |
Windows Server 2003 | Microsoft(R) Windows Server(R) 2003 R2, Standard Edition | |
Windows 2003 x64 Edition | Microsoft(R) Windows Server(R) 2003 R2, Standard x64 Edition | |
Windows 7 | Windows(R) 7 Professional | |
Windows Vista | Windows Vista(R) Business | |
Windows XP | Microsoft(R) Windows(R) XP Professional operating system | |
Linux | Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 5 (for x86) | |
Red Hat Enterprise Linux | Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 5 (for x86) | |
Red Hat Enterprise Linux 5 | Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 5 (for x86) | |
Red Hat Enterprise Linux 6 | Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 6.2 (for x86) | |
RHEL5-Xen | Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 5.4 (for x86) Linux 仮想マシン機能 | |
RHEL-KVM | Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 6.2 (for x86) 仮想化機能 | |
DOS | Microsoft(R) MS-DOS(R) operating system, DR DOS(R) | |
Oracle VM | x86用 Oracle VM Server | |
ESC | ETERNUS SF Storage Cruiser | |
GLS | PRIMECLUSTER GLS | |
Navisphere | EMC Navisphere Manager | |
Solutions Enabler | EMC Solutions Enabler | |
MSFC | Microsoft Failover Cluster | |
Solaris | Solaris(TM) 10 オペレーティングシステム | |
SCVMM | System Center Virtual Machine Manager 2008 R2 | |
VMware | VMware vSphere(R) 4 | |
VMware ESX | VMware(R) ESX(R) | |
VMware ESX 4 | VMware(R) ESX(R) 4 | |
VMware ESXi | VMware(R) ESXi(TM) | |
VMware ESXi 5.0 | VMware(R) ESXi(TM) 5.0 | |
VMware Tools | VMware(R) Tools | |
VMware vSphere 4.0 | VMware vSphere(R) 4.0 | |
VMware vSphere 4.1 | VMware vSphere(R) 4.1 | |
VMware vSphere 5 | VMware vSphere(R) 5 | |
VMware vSphere Client | VMware vSphere(R) Client | |
VMware vCenter Server | VMware(R) vCenter(TM) Server | |
VMware vClient | VMware(R) vClient(TM) | |
VMware FT | VMware(R) Fault Tolerance | |
VMware DRS | VMware(R) Distributed Resource Scheduler | |
VMware DPM | VMware(R) Distributed Power Management | |
VMware Storage VMotion | VMware(R) Storage VMotion | |
VMware vDS | VMware(R) vNetwork Distributed Switch | |
VIOM | ServerView Virtual-IO Manager | |
BladeLogic | BMC BladeLogic Server Automation | |
RCVE | ServerView Resource Coordinator VE | |
ROR | ServerView Resource Orchestrator | |
ROR VE | ServerView Resource Orchestrator Virtual Edition | |
ROR CE | ServerView Resource Orchestrator Cloud Edition | |
リソースコーディネータ | Systemwalker Resource Coordinator |
輸出管理規制表記
当社ドキュメントには、外国為替および外国貿易管理法に基づく特定技術が含まれていることがあります。特定技術が含まれている場合は、当該ドキュメントを輸出または非居住者に提供するとき、同法に基づく許可が必要となります。
商標について
BMC、BMC Software、そしてBMCのロゴは、米国ならびにその他の国においての登録商標または商標です。
EMC、EMC2、CLARiX、SymmetrixおよびNavisphereは、EMC Corporationの登録商標または商標です。
HPは、Hewlett-Packard Companyの登録商標です。
Linuxは、Linus Torvalds氏の米国およびその他の国における登録商標または商標です。
Microsoft、Windows、MS、MS-DOS、Windows XP、Windows Server、Windows Vista、Windows 7、Excel、Active DirectoryおよびInternet Explorerは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における商標または登録商標です。
NetAppは、米国およびその他の国におけるNetwork Appliance, Incの登録商標です。また、Data ONTAP、Network Appliance、Snapshotは、米国およびその他の国におけるNetwork Appliance, Incの商標です。
OracleとJavaは、Oracle Corporationおよびその子会社、関連会社の米国およびその他の国における登録商標です。
Red Hat、RPMおよびRed Hatをベースとしたすべての商標とロゴは、Red Hat, Inc.の米国およびその他の国における登録商標または商標です。
VMware、VMwareロゴ、Virtual SMPおよびVMotionは、米国およびその他の地域におけるVMware, Inc.の登録商標または商標です。
ServerView、Systemwalkerは富士通株式会社の登録商標です。
その他の会社名および製品名は、それぞれの会社の商標または登録商標です。
お願い
本書を無断でほかに転載しないようお願いします。
本書は予告なしに変更されることがあります。
版数 | マニュアルコード |
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2011年11月 第1版 | J2X1-7616-01Z0(00) |
2011年12月 第1.1版 | J2X1-7616-01Z0(01) |
2012年1月 第1.2版 | J2X1-7616-01Z0(02) |
2012年2月 第1.3版 | J2X1-7616-01Z0(03) |
2012年3月 第1.4版 | J2X1-7616-01Z0(04) |
2012年4月 第1.5版 | J2X1-7616-01Z0(05) |
2012年7月 第2版 | J2X1-7616-02Z0(00) |
2012年10月 第3版 | J2X1-7616-03Z0(00) |
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