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ServerView Resource Orchestrator Cloud Edition V3.1.0 操作ガイド テナント管理者編
ServerView

7.4.4 テンプレート情報

テンプレート情報は、以下の3つのページで情報を設定します。

  1. 基本情報ページ

  2. 構成変更ページ

  3. 構成確認ページ

なお、ここでは新規作成時に表示される画面を例にとって説明します。

7.4.4.1 基本情報ページ

[基本情報]ページでは、テンプレート情報の基本的な情報を設定します。

項目説明

[基本情報]ページの項目について説明します。

操作手順

[基本情報]ページでの操作手順は、以下のとおりです。

  1. テンプレート情報の基本情報の各項目を設定します。

  2. [次へ]ボタンをクリックします。

    [構成変更]ページが表示されます。


ポイント

入力項目にエラーがある場合は、エラーメッセージが表示されます。エラーメッセージが表示された場合は、エラーメッセージを参考に正しい設定に修正してください。

7.4.4.2 構成変更ページ

[構成変更]ページでは、各種リソースの構成を設定します。

以下に[構成変更]ページを示します。



画面説明

[構成変更]ページの画面について説明します。

項目説明(ファイアーウォール)

構成表示領域(ページ上部)でファイアーウォールを選択した場合に表示される、リソース詳細表示領域(ページ下部)の項目について説明します。

項目説明(ファイアーウォールのパラメーター)

ファイアーウォールの[設定]ボタンをクリックすると[Firewall]画面が表示されます。

[Firewall]画面には、ルールセットに定義されたパラメーター一覧が表示されます。

以下に[Firewall]画面上部の項目について説明します。

以下に[Firewall]画面中央部の項目について説明します。

以下に[Firewall]画面下部の項目について説明します。

項目説明(セグメント)

構成表示領域(ページ上部)でセグメントを選択した場合に表示される、リソース詳細表示領域(ページ下部)の項目について説明します。

参考

自動選択セグメントは、ネットワークリソースと関係付けられていないセグメント情報を表現しています。

自動選択セグメントは、ネットワークリソースが自動選択となり、L-Platformを作成するときにネットワークリソースが自動的に選択されます。

項目説明(サーバロードバランサー)

構成表示領域(ページ上部)でサーバロードバランサーを選択した場合に表示される、リソース詳細表示領域(ページ下部)の項目について説明します。

項目説明(サーバロードバランサーのパラメーター)

サーバロードバランサーの[パラメーター詳細]ボタンをクリックすると[パラメーター詳細]画面が表示されます。

[パラメーター詳細]画面には、ルールセットに定義されたパラメーター一覧が表示されます。

以下に[パラメーター詳細]画面上部の項目について説明します。

以下に[パラメーター詳細]画面中部の項目について説明します。

以下に[パラメーター詳細]画面下部の項目について説明します。

注意

  • 1つのセグメントに、サーバロードバランサーは1台しか配置できません。

  • ファイアーウォールが設定されている場合、ファイルウォールのルールセットにはサーバロードバランサー対応のルールセットが指定されている必要があります。サーバロードバランサー対応のルールセットが指定されていない場合には、サーバロードバランサーを配置できません。

  • セグメント内にサーバロードバランサーを配置する場合には、セグメント識別情報が設定されている必要があります。
    使用するサーバロードバランサーのルールセットのパラメーターファイルに設定されている"セグメントの識別名(Segment Type)"と一致しないセグメント識別情報が設定されているセグメントの場合には、サーバロードバランサーを配置できません。この場合には、セグメント情報のセグメント識別情報が正しく設定されているか確認してください。

  • 自動選択のセグメントの場合、セグメント識別情報は空で初期設定されていますので、自動選択のセグメントにサーバロードバランサーを配置する場合には、サーバロードバランサーを配置する前に、使用するルールセットのパラメーターファイルに設定されている"セグメントの識別名(Segment Type)"と一致する名前を設定してください。指定するセグメントの識別名がわからない場合には、インフラ管理者に確認してください。

  • サーバロードバランサー構築用のルールセットが未定義の場合には、[SLBルールセット選択]画面においてルールセットが表示されません。この場合、[キャンセル]ボタンを押して[SLBルールセット選択]画面を閉じてください。

項目説明(イメージ)

構成表示領域(ページ上部)でイメージを選択した場合に表示される、リソース詳細表示領域(ページ下部)の項目について説明します。

目説明(ディスク)

構成表示領域(ページ上部)でイメージを選択した場合に表示される、リソース詳細表示領域(ページ下部)の項目について説明します。

操作手順

[構成変更]ページでの操作手順は、以下のとおりです。

  1. 追加オプションで追加するリソースのタブ(セグメント、イメージ、ディスク)を選択します。

  2. 追加するリソースを構成表示領域にドラッグ&ドロップして、テンプレート情報に追加します。

    追加するリソースとドラッグ&ドロップできる情報との関係は以下のとおりです。

    表7.3 追加するリソースとドラッグ&ドロップできる情報との関係

    追加するリソース

    ドラッグ&ドロップする情報

    セグメント

    テンプレート

    イメージ

    セグメント

    ディスク

    イメージ


    注意

    • 追加するリソースがイメージの場合、物理L-Serverから作成したイメージをドロップできるのは、制御セグメントだけです。

    • 追加するリソースがディスクの場合、既存ディスクをドロップできるのは以下のどちらかの場合です。

      • 物理L-Serverから作成したイメージの場合

      • L-ServerテンプレートのVM種別がRHEL-KVMのイメージの場合

    • 追加するリソースがディスクの場合、L-ServerテンプレートのVM種別がRHEL-KVMのイメージに、新規ディスクをドロップできません。

    • 追加するリソースがディスクの場合、L-ServerテンプレートのVM種別がSolarisコンテナのイメージに、新規ディスクおよび既存ディスクをドロップできません。

    • データディスク付きのクローニングイメージには、ディスクを追加または削除できません。

  3. 追加したリソースを選択して、リソースを編集します。

  4. [次へ]ボタンをクリックします。

    [構成確認]ページが表示されます。

参考

[追加オプション]からイメージをセグメントにドラッグ&ドロップすると、そのセグメントにすべてのNICが設定されます。1つめのNICが管理通信NICになります。

イメージが選択されている間は、イメージにNIC番号を表示します。

ポイント

入力項目にエラーがある場合は、エラーメッセージが表示されます。エラーメッセージが表示された場合は、エラーメッセージを参考に正しい設定に修正してください。

7.4.4.3 構成確認ページ

[構成確認]ページでは、設定したテンプレート情報の構成を確認し、L-Platformテンプレートを新規作成、参照作成、または編集します。

操作手順

[構成確認]ページでの操作手順は、以下のとおりです。

  1. 表示されている内容に誤りがないか確認します。

    誤りがあった場合は、[戻る]ボタンで戻り、正しい情報を設定します。

  2. [作成]ボタンをクリックします。

    テンプレート情報が作成された旨のメッセージが表示され、L-Platformテンプレートが登録されます。

    そして、[テンプレート]タブの一覧画面が表示されます。

    注意

    [テンプレート]タブの一覧画面が表示されたとき、テナントおよびキーワードの絞り込み、並び順、ページおよび選択状態はすべてリセットされます。