L-Platformテンプレートを構成する各種情報で新規作成できる情報は、以下のとおりです。
テンプレート情報
セグメント情報
イメージ情報
ソフトウェア情報
上記情報を新規作成する手順は、以下のとおりです。
[L-Platformテンプレート]画面で、新規作成するタブ(テンプレート、セグメント、イメージ、ソフトウェア)を選択します。
[新規作成]ボタンをクリックします。
新規作成の画面に情報を設定します。
設定する情報の詳細は、「8.4 L-Platformテンプレートの各種情報の設定項目」を参照してください。
[作成]ボタンをクリックします。
作成された旨のメッセージが表示され作成されます。
なお、L-Platformテンプレートを構成する各種情報をすべて新規作成する場合には、以下の順序で作成する必要があります。
ソフトウェア情報
イメージ情報
セグメント情報
テンプレート情報
ただし、3は1の前に作成可能です。
ポイント
作成するL-Platformテンプレートにサーバロードバランサーが含まれている場合には、次のことに留意してください。
L-Platformの配備後にサーバロードバランサーの設定が必要
テナント管理者にこの旨を説明してください。また、サーバロードバランサーの設定が行えるように、仮想IPアドレスの値およびその他に設定するパラメーターとその設定値をテナント管理者に説明してください。
サーバロードバランサーの運用操作はルールセットを使用
運用操作時に使用するルールセットをテナント管理者に説明してください。また、ルールセットに設定するパラメーターとその設定値をテナント管理者に説明してください。
作成するL-Platformテンプレートについて、将来のセグメント追加に対応可能な構成にしたい場合には、次のことに留意してください。
L-PlatformテンプレートではサーバのNICは、最大NIC数分割り当てられた状態で配置されます。このため、将来、セグメントを追加する可能性がある場合には、追加用のセグメントとNICを定義した状態でL-Platformテンプレートを作成してください。
テナント管理者、テナント利用者に対しては、L-Platform利用申請時点で追加用のセグメントとNICが不要であれば、L-Platform利用申請時に構成変更で追加用のセグメントを削除するように運用指導してください。
参考
コマンドを使用してL-Platformテンプレートを新規作成することもできます。
詳細は、「付録A コマンドによるL-Platformテンプレートの登録・削除」を参照してください。