ここでは、以下に示す管理サーバのポート番号を変更する方法について説明します。
RORコンソールのサーバのポート番号
L-Platform管理のポート番号
「2.1 マネージャーの起動と停止」を参照してください。
なお、ポート番号ごとにマネージャーの停止と起動を行う必要はありません。
RORコンソールのサーバのポート番号の変更
ポート番号を変更する手順は以下のとおりです。
portal.propertiesファイルを変更します。
以下のファイルを開きます。
【Windowsマネージャー】
インストールフォルダー\RCXCTMG\SecurityManagement\conf\portal.properties
【Linuxマネージャー】
/etc/opt/FJSVctsec/conf/portal.properties
以下のurlに記述されているポート番号を変更します。ポート番号には同じ値を設定してください。
portalSsl.url
authedPortal.url
sendmail.auth.url
Interstage管理コンソールを起動します。
Interstage管理コンソールの起動手順は以下のとおりです。
【Windowsマネージャー】
[スタート]メニューから[すべてのプログラム]>[Interstage]>[Application Server]>[Interstage管理コンソール]を選択します。
【Linuxマネージャー】
Webブラウザを起動します。
Interstage管理コンソールのURLを指定します。
以下にURLの形式を示します。
(SSL暗号化通信を使用しない場合)
http://[ホスト名]:[ポート番号]/IsAdmin/
(SSL暗号化通信を使用する場合)
https://[ホスト名]:[ポート番号]/IsAdmin/
Interstage管理コンソールにログインします。
ポート番号を変更します。
[システム]>[サービス]>[Webサーバ]>[RCXCT-ext]>[環境設定]を選択して、ポート番号を変更します。
L-Platform管理のポート番号の変更
ポート番号を変更する手順は以下のとおりです。
portal.propertiesファイルを変更します。
以下のファイルを開きます。
【Windowsマネージャー】
インストールフォルダー\RCXCTMG\SecurityManagement\conf\portal.properties
【Linuxマネージャー】
/etc/opt/FJSVctsec/conf/portal.properties
以下のurlに記述されているポート番号を変更します。
vsys.host
変更例を以下に示します。斜体の部分が変更する情報です。
vsys.host = http://192.168.11.22:8013/vsys/services/VSYS/
managerview_config.xmlファイルを変更します。
以下のファイルを開きます。
【Windowsマネージャー】
インストールフォルダー\RCXCTMG\MyPortal\config\managerview_config.xml
【Linuxマネージャー】
/etc/opt/FJSVctmyp/config/managerview_config.xml
以下のタグに記述されている値を変更します。
keyの値がvsys-portであるentryタグ
変更例を以下に示します。斜体の部分が変更する情報です。
<entry key="vsys-port">8013</entry>