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ServerView Resource Orchestrator Cloud Edition V3.1.0 導入ガイド
ServerView

G.2.1 Linuxマネージャーで内蔵ディスクブート、SANデータ環境の管理対象サーバを管理する場合について

変更内容

Linuxマネージャーで内蔵ディスクブート、SANデータ環境の管理対象サーバを管理する場合、V3.1まではブートエージェントの変更は不要でした。

本バージョンの場合で、以下の構成に該当する場合、イメージ操作前にブートエージェントの変更が必要です。

影響

旧版からアップグレードを行った場合に、ブートエージェントの変更を行わないと、アップグレード前に正しく動作していたイメージ操作が、データディスクに対して処理を実行する場合があります。またはイメージ操作がエラーになります。

対処方法

以下のコマンドでブートエージェントをDR-DOSに変更してから、イメージ操作を行ってください。

#/opt/FJSVrcvmr/bin/rcxadm server set -name physical server -attr bootagt=dos <RETURN>