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ServerView Resource Orchestrator Express/Virtual Edition V3.1.0 操作ガイド
ServerView

13.1 概要

ネットワークマップには、本製品で管理しているリソースについて以下の情報が表示されます。

ネットワークマップには以下の2種類のマップがあり、必要に応じて切り替えて表示できます。

ネットワークマップでは、各リソースの状態がリソースアイコンで表示されます。また、結線の状態は色で表示されます。

ネットワークマップは、関連するリソースを検索し、物理/論理結線を生成しています。
リソースの数(シャーシ、物理/仮想サーバ、NIC、物理/仮想スイッチ、およびポート)が多い場合、結線関係が増え、描画に時間がかかります。 (注)
この描画処理は、全体/基点マップの表示、およびネットワークマップの自動更新(1分間隔)時に行われます。

ネットワークマップの自動更新が行われると、描画のため操作が受け付けられなくなります。
一度ネットワークマップを表示したあとは自動更新を停止することで、自動更新による描画処理の影響を受けずに結線関係の操作ができます。
なお、自動更新の設定はブラウザに記録され、再ログインした場合も設定が引き継がれます。

注) 管理サーバと管理クライアントの負荷にもよりますが、目安として100~1500物理/仮想サーバ環境で1~10分ほど描画に時間がかかります。

参照

  • リソースアイコンについては、「13.4 各アイコンの説明」を参照してください。

  • 結線の状態については、「13.5 結線表示の説明」を参照してください。

  • ネットワークマップの自動更新中は、RORコンソールの操作ができなくなることがあります。

    [最新状態に自動更新]チェックボックスのチェックを外し、自動更新を停止することで、ネットワークマップを更新中にRORコンソールの操作ができるようになります。

    ネットワークマップを最新状態にするには、更新ボタンをクリックしてください。

注意

Windowsのブリッジ接続の構成は対応していないため、結線関係が表示されません。

ネットワークマップでは以下の操作を行えます。