Systemwalker認証リポジトリのユーザ管理を拡張ユーザ管理機能の管理に切り替える手順を説明します。
Systemwalker Operation Managerサーバの設定
以下の手順で設定します。
システム管理者ユーザ(Windows版の場合はビルトインのAdministratorアカウント、UNIX版の場合はスーパーユーザ)でSystemwalker Operation Managerにログインし、Systemwalker認証リポジトリ上のユーザに対して定義されているプロジェクトのアクセス権をすべて削除してください。
表示中のSystemwalker Operation Managerの画面がある場合は、すべて閉じてください。Systemwalker Centric Managerがインストールされている場合は、Systemwalker Centric Managerの画面もすべて閉じてください。
以下のコマンドを実行し、Systemwalker Operation Managerを停止してください。Systemwalker Centric Managerがインストールされている場合は、Systemwalker Centric Managerも停止します。
[Windowsの場合]
poperationmgr /a |
[UNIXの場合]
poperationmgr -a |
接続先Systemwalker認証リポジトリ設定コマンドswidmg_set_repositoryを実行し、接続先Systemwalker認証リポジトリ設定を解除してください。swidmg_set_repositoryコマンドの詳細は、“Systemwalker共通 Systemwalker共通ユーザー管理/Systemwalkerシングル・サインオン 使用手引書”を参照してください。
例:
swidmg_set_repository UNSET |
mpsetusermodeコマンドを実行し、拡張ユーザ管理機能を有効にしてください。
例:
mpsetusermode -s on |
拡張ユーザ管理機能で管理するユーザを登録してください。詳細は、“導入手引書”の“ユーザの定義(拡張ユーザ管理機能を利用する場合)【UNIX版】”を参照してください。
以下のコマンドを実行し、Systemwalker Operation Managerを起動してください。Systemwalker Centric Managerがインストールされている場合は、Systemwalker Centric Managerも起動します。
[Windowsの場合]
soperationmgr /a |
[UNIXの場合]
soperationmgr -a |
拡張ユーザ管理機能で管理するユーザに対して、プロジェクトのアクセス権を設定してください。詳細は、“Systemwalker Operation Manager 使用手引書”の“プロジェクトにアクセス権を設定する”を参照してください。