OSユーザでプロジェクトを作成した後に、拡張ユーザ管理機能を有効とした場合、管理者権限を持つOperation Managerユーザのみ、すべてのプロジェクトに対して更新権を持った状態となります。プロジェクトの所有者の情報は引き継がれます。必要に応じてアクセス権の設定を行ってください。
OSユーザでプロジェクトを作成した後に、プロジェクトのアクセス情報を、同名のOperation Managerユーザで引き継ぎたい場合は、以下の手順を実施します。
プロジェクトのアクセス権、所有者情報をバックアップします。
Operation Managerサーバ上で、システム管理者の権限で、以下のコマンドを実行します。
mkbat -f ファイル名 -j |
OSユーザと同じ名前のOperation Managerユーザを作成します。
mpsetusermodeコマンドで、拡張ユーザ管理機能を有効にします。
mpsetusermode -s on |
1.で出力されたファイルをシェルスクリプトとして実行します。
Operation Managerサーバ上で、システム管理者の権限で、1.の“ファイル名”で作成されたファイルに実行権をつけて実行します。
mkbatコマンド、mpsetusermodeコマンドの詳細は、“Systemwalker Operation Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。