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Systemwalker Operation Manager  導入手引書
Systemwalker

A.4 ジョブ実行制御に関する情報

ジョブ実行制御情報の格納先は、以下のとおりです。

【Windows版】

ファイル

“インストール先ディレクトリ”
  └ MpWalker.JM
     └ mpmjessv
        ├ mjespool
        | └ *              ← スプール
        ├ mjsinfo
        | ├ jfinfo         ← ジョブフォルダ定義ファイル
        | └ jnuinfo        ← ジョブ所有者情報ファイル
        └ user (ユーザ環境定義情報ディレクトリ)
           ├ initfile.txt   ← 初期化ファイル
           ├ nodemap        ← ノード名定義ファイル
           └ mjhosts        ← 信頼ホスト定義ファイル

レジストリ

\\HKEY_LOCAL_MACHINE
 └ \SOFTWARE
    └ \Fujitsu
       └ \MpWalker
          └ \CurrentVersion
             └ \MpMjes      ← MpMjes キー配下のすべて

【UNIX版】

etc
└ mjes(運用情報ディレクトリ)
   ├ initfile    ← 初期化ファイル
   ├ mjhosts     ← 信頼ホスト定義ファイル
   └ nodemap     ← ノード名定義ファイル

var
└ spool
   └ mjes(スプールディレクトリ)
      ├ mjespool     ← スプール
      └ mjsinfo
         └ jfinfo    ← ジョブフォルダ定義ファイル

注1

バックアップ実行時に、Windows版では退避オプション[サービスを停止せずにデータの退避を行う]、UNIX版ではmpbkoコマンドで“-SNオプション”を指定してバックアップを行う場合、スプールディレクトリはバックアップされません。

Enterprise EditionGlobal Enterprise Edition注2

複数サブシステム運用のサーバに接続している場合、各定義ファイルは以下に格納されます。

【Windows版】

Systemwalker Operation Managerインストールディレクトリ
\MpWalker.JM\mpmjessv\mjesn

【UNIX版】

初期化ファイル、信頼ホスト定義ファイル:

/etc/mjes/mjesn 配下

スプール、ジョブフォルダ定義ファイル:

/var/spool/mjes/mjesn 配下

なお、“mjesn”の“n”は、サブシステム番号を表します。