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FUJITSULinkexpress Replication option 説明書

A.6.1 Symfoware抽出レプリケーションでの全件抽出時の容量見積り

Symfoware抽出レプリケーションにおける全件抽出時の抽出データ格納ファイルのサイズは、以下の見積り式に基づいて決定してください。

見積り式

表単位のレプリケーションの場合
抽出データ格納ファイル容量 = DSI内レコード件数 × レコード長 × i

i:抽出定義にDSI名を指定している場合(DSI単位にレプリケーション)は1を指定します。DSI名を省略している場合(表単位にレプリケーション)は、表内のDSI数を指定します。

グループ単位のレプリケーションの場合(メンバ抽出定義ごとに見積ります)
抽出データ格納ファイル容量 = 表単位のレプリケーション場合と同じ

注意

  • レコード長については、6.14.1 抽出データの形式を参照してください。

  • 抽出定義のLOGTYPEにLITTLEを指定している場合(可変長ログ形式)、可変長属性列のデータ長は、データベース定義時のサイズまたはお客様業務において発生しうるデータの最大サイズで見積もってください。
    例えば、列定義のサイズはBLOB(100M)であっても、実際にお客様業務で発生するBLOBデータの最大サイズが、10Mバイトの場合は10Mバイトで計算します