Linkexpressのセットアップは以下の手順で行います。
インストール
TCP/IPまたはFNAの環境定義
Linkexpressの環境定義
DB連携機能の環境定義
Linkexpressのインストールについては、Linkexpressのソフトウェア説明書を参照してください。
グローバルサーバまたはPRIMEFORCEとのレプリケーションでは、以下の通信プロトコルを使用することができます。
TCP/IPのFTP+プロトコルを使用する場合は、“第2章 オープンサーバ間:Symfoware抽出レプリケーション”および“第3章 オープンサーバ間:Oracle抽出レプリケーション”と同じ方法で環境定義を行います。“2.2 レプリケーション運用のためのセットアップ”および“3.3 レプリケーション運用のためのセットアップ”を参照してください。
FNAのHICSプロトコルを使用する場合は、ネットワーク製品として以下のソフトウエアが必要です。
Windowsの場合
通信制御サービス
Solarisの場合
FNA-BASE
FNAの環境定義の方法については、“Linkexpress 導入ガイド”を参照してください。
Linkexpressの環境定義は“第2章 オープンサーバ間:Symfoware抽出レプリケーション”および“第3章 オープンサーバ間:Oracle抽出レプリケーション”と同様に、以下の手順で行います。
動作環境定義
ネットワーク定義
サーバグループ定義
通信プロトコルにTCP/IPのFTP+プロトコルを使用する場合は、Linkexpressの環境定義は“第2章 オープンサーバ間:Symfoware抽出レプリケーション”および“第3章 オープンサーバ間:Oracle抽出レプリケーション”の場合と同じ方法で行います。“2.2 レプリケーション運用のためのセットアップ”、“3.3 レプリケーション運用のためのセットアップ”および“付録D Linkexpressの環境定義例”を参照してください。
通信プロトコルにFNAのHICSプロトコルを使用する場合は、Linkexpress File Transferの分散型システム連携を使用してレプリケーションを行うため、環境定義の方法が異なります。Linkexpress File Transferの分散型システム連携を使用する場合の環境定義の方法については、“Linkexpress File Transfer運用手引書 分散型システム連携編”および“Linkexpress 導入ガイド”を参照してください。
DB連携機能の環境定義は“第2章 オープンサーバ間:Symfoware抽出レプリケーション”および“第3章 オープンサーバ間:Oracle抽出レプリケーション”と同様に、以下の手順で行います。
環境変数の設定
DB動作環境定義の作成
通信プロトコルにTCP/IPのFTP+プロトコルを使用する場合は、DB連携の環境定義は“第2章 オープンサーバ間:Symfoware抽出レプリケーション”および“第3章 オープンサーバ間:Oracle抽出レプリケーション”の場合と同じ方法で行います。“2.2 レプリケーション運用のためのセットアップ”および“3.3 レプリケーション運用のためのセットアップ”を参照してください。
通信プロトコルにFNAのHICSプロトコルを使用する場合は、Linkexpress File Transferの分散型システム連携を使用してレプリケーションを行うため、環境定義の方法が異なります。Linkexpress File Transferの分散型システム連携を使用する場合の環境定義の方法については、“Linkexpress File Transfer運用手引書 分散型システム連携編”および“Linkexpress 導入ガイド”を参照してください。