Linkexpress Replication optionでは、複写元データベースとして、以下のデータベースシステムと連携することができます。
プラットフォーム | 連携可能な複写元データベース |
---|---|
グローバルサーバまたは | Symfoware/RDB |
RDBII | |
AIM/DB | |
AIM/VSAM | |
オープンサーバ | Symfoware/RDB |
Oracle(注) |
注)複写先データベースにOracleを指定した連携はできません。
グローバルサーバまたはPRIMEFORCEのSymfoware/RDBまたはRDBIIからのデータ抽出は、“DB-EXPRESS”および“PowerAIM/TJNL”と連携することで実現しています。詳細は“DB-EXPRESS運用手引書”および“PowerAIM/TJNL説明書”を参照してください。
オープンサーバのSymfoware/RDBまたはOracleからのデータの抽出は、Linkexpress Replication optionの機能を使用して実現しています。これらの機能をそれぞれ以下と呼びます。
Symfoware抽出レプリケーション
Oracle抽出レプリケーション
Symfoware抽出レプリケーションは、Symfoware/RDBのログ制御と連携した差分ログ取得機構を実現しています。複写先データベースとして以下と連携することができます。
オープンサーバのSymfoware/RDBまたは他社データベース
グローバルサーバまたはPRIMEFORCEのSymfoware/RDBまたはRDBII
Oracle抽出レプリケーションは、Oracleのトリガを利用した差分ログ取得機構を実現しています。複写先データベースとして以下と連携することができます。また本機能は、Solarisサーバだけで利用することができます。
オープンサーバのSymfoware/RDB
グローバルサーバまたはPRIMEFORCEのSymfoware/RDBまたはRDBII
特別に分類する場合を除き、Oracle抽出レプリケーションとSymfoware抽出レプリケーションの実現方式は同じです。このため、以降では、Symfoware抽出レプリケーションの運用を用いて説明します。ただし、一部にSymfoware抽出レプリケーションと異なる用語があるため、Oracle抽出レプリケーションを使用される場合には、以下の用語対応表により用語を読み替えてください。
Symfoware抽出レプリケーション | Oracle抽出レプリケーション |
---|---|
トランザクションログファイル | トランザクションログデータベース |
lxrepcreコマンド | lxrpocreコマンド |
lxrepdroコマンド | lxrpodroコマンド |
lxrepprtコマンド | lxrpoprtコマンド |
lxrepenaコマンド | lxrpoenaコマンド |
lxrepdisコマンド | lxrpodisコマンド |
lxreplogコマンド | lxrpologコマンド |
lxextdbコマンド | lxrpoextコマンド |
lxcmtdbコマンド | lxrpocmtコマンド |
lxrepmkdefコマンド | lxrpomkdefコマンド |