非同期メッセージング構成のISIサーバで、シーケンスリトライを実行する場合はISIサーバのチューニングが必要です。
サービスエンドポイントの通信方式が非同期である場合、シーケンスのリトライ回数はInterstage Application Serverの“異常時のメッセージ退避機能”のリトライカウントで設定します。リトライカウントは以下の2箇所を指定してください。
[Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [システム] > [ワークユニット] > [ESIServer] > [ESIInboundQueue.jar] > [ESIInboundQueue] > [アプリケーション環境定義]の[異常時メッセージ退避定義]の[リトライカウント]を指定します。
[Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [システム] > [ワークユニット] > [ESIServer_Outbound] > [ESISendQueue.jar] > [ESISendQueue] > [アプリケーション環境定義]の[異常時メッセージ退避定義]の[リトライカウント]を指定します。
また、互換モードのISIサーバを運用している場合、シーケンスのリトライ回数はシーケンス定義で指定してください。指定方法の詳細については“ISI Studio ヘルプ”の“シーケンス情報を設定する”を参照してください。