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Interstage Service Integrator V9.4.1 メッセージ集
Interstage

58.3.2 理由コード

エラーの原因を示す理由コードは、以下のように大きく分類されます。

表58.11 理由コード一覧

理由コード

内容

0x1xxx

データの誤り、FEDIT/FL-TABLEでの定義ミス、運用ミス

0x8xxx

ワーニング。データの誤り、FEDIT/FL-TABLEでの定義ミス

0xffff

内部矛盾

理由コード(ReasonCode)一覧

0x1008

伝票形式のファイルが正しくありません(レコード長や形式)

エラー原因

指定された伝票形式の入力ファイルが正しくありません。(レコード長や形式)

対処方法

伝票形式の入力ファイルのサイズ、形式や内容を確認してください。

0x100c

メモリ不足が発生しました

エラー原因

メモリ不足が発生しました。

対処方法

他のアプリケーションを終了させるなどして、利用できるメモリを確保したあとに再度実行してください。

0x1011

入力ファイルのオープンに失敗しました

エラー原因

入力ファイルのオープンに失敗しました。

対処方法

詳細文字列(DetailString)で示された入力ファイルが存在するか、またはアクセス権限や内容を確認してください。

0x1012

入力ファイル読み込みに失敗しました

エラー原因

入力ファイルの読み込みに失敗しました。

対処方法

詳細文字列(DetailString)で示された入力ファイルの内容を確認してください。

0x1013

出力ファイルのオープンに失敗しました

エラー原因

出力ファイルのオープンに失敗しました。

対処方法

フォーマット定義の内容、および詳細文字列(DetailString)で示された出力ファイルのアクセス権限やディスク容量などを確認してください。

0x1016

レコードに必要なタグが存在しません

エラー原因

レコードに必要なタグが存在しません。

対処方法

詳細コード1(DetailCode1)で示されたレコード位置に、詳細文字列(DetailString)で示されたタグが存在するか、入力ファイルの内容を確認してください。

0x1018

標準コード変換ライブラリの初期化処理に失敗しました

エラー原因

標準コード変換ライブラリの初期化処理に失敗しました。

対処方法

標準コード変換ライブラリが正しくインストールされているか、またはバージョンを確認してください。

0x1019

レコードの変換中にコード変換エラーが発生しました

エラー原因

項目を処理していて文字コード変換エラーが発生しました。

対処方法

詳細コード1(DetailCode1)で示されたレコード位置の、詳細文字列(DetailString)で示された項目値に、FEDIT/FL-XMLで使用できない文字を使用していないか確認してください。

0x101b

出力XML文書のDTD作成で要素名の要素型宣言または属性リスト宣言の変換中にコード変換エラーが発生しました

エラー原因

出力XML文書のDTD作成で要素型宣言または属性リスト宣言の変換中に文字コード変換エラーが発生しました。

対処方法

要素名に対応するフラット/複数一般/伝票/可変長名称、フィールド名、XML属性にFEDIT/FL-XMLで使用できない文字を使用していないか確認してください。

0x101c

出力XML文書のDTD作成で指定DTDの変換中にコード変換エラーが発生しました

エラー原因

出力XML文書のDTD作成で指定DTDの変換中に文字コード変換エラーが発生しました。

対処方法

指定DTDにFEDIT/FL-XMLで使用できない文字を使用していないか確認してください。

0x101e

入力XML文書のサイズが制限を超えました

エラー原因

入力XML文書のサイズが制限を超えました。

対処方法

入力XML文書のサイズを小さくしてください。

0x101f

必須と指定されたヘッダ/明細/トレーラレコードがありません

エラー原因

フォーマット定義で必須と指定されたヘッダ/明細/トレーラレコードがありません。

対処方法

詳細コード1(DetailCode1)で示されたレコード位置の、詳細文字列(DetailString)で示された項目が、必須と指定されたヘッダ/明細/トレーラレコードかどうか、入力ファイルを確認してください。

0x1020

ヘッダ/明細/トレーラレコードの判断条件に誤った値が設定されています

エラー原因

ヘッダ/明細/トレーラレコードの判断条件に誤った値が設定されています。

対処方法

詳細コード1(DetailCode1)で示されたレコード位置の、詳細文字列(DetailString)で示された項目名のヘッダ/明細/トレーラレコードの内容を確認してください。

0x1021

短縮FLATファイル形式をサポートしていないフォーマット形式で短縮FLATファイル形式が指定されました

エラー原因

短縮FLATファイル形式をサポートしていないフォーマット形式で短縮FLATファイル形式が指定されました。

対処方法

短縮FLATファイル形式をサポートしていないフォーマット形式では短縮FLATファイル形式を指定しないようにしてください。

0x1024

変換テーブルの解析中にフォーマットの名称のコード変換エラーが発生しました

エラー原因

変換テーブルの解析時にフラット/複数一般/伝票形式/可変長名称の文字コード変換エラーが発生しました。

対処方法

詳細文字列(DetailString)で示されたフォーマットのフラット/複数一般/伝票形式/可変長名称に、FEDIT/FL-XMLで使用できない文字を使用していないか確認してください。

0x1025

変換テーブルの解析中にフィールド名のコード変換エラーが発生しました

エラー原因

変換テーブルの解析時にフィールド名の文字コード変換エラーが発生しました。

対処方法

詳細文字列(DetailString)で示されたフィールド名に、FEDIT/FL-XMLで使用できない文字を使用していないか確認してください。

0x1026

変換テーブルの解析中にXML属性のコード変換エラーが発生しました

エラー原因

変換テーブルの解析中にXML属性の文字コード変換エラーが発生しました。

対処方法

詳細文字列(DetailString)で示されたXML属性に、FEDIT/FL-XMLで使用できない文字を使用していないか確認してください。

0x1027

ワーニング検出数が指定数を超えました

エラー原因

ワーニング検出数が環境設定ファイルで指定した数を超えました。

対処方法

必要であれば、環境設定ファイルで指定した、エラーとするワーニング検出数を見直してください。

0x1028

入力データからのレコードの読み込みに失敗しました

エラー原因

入力データからのレコードの読み込みに失敗しました。

対処方法

フォーマット定義(データ長など)や入力データの内容を確認してください。

0x102a

入力XML文書にルートタグがありません

エラー原因

入力XML文書にルートタグがありません。

対処方法

入力XML文書に、詳細文字列(DetailString)で示されたルートタグがあるか確認してください。

0x102b

指定されたフォーマットIDが存在しません

エラー原因

指定されたフォーマットIDが正しくありません。

対処方法

詳細文字列(DetailString)で示されたフォーマットIDが正しいか、フォーマット定義や変換パラメタIDの内容を確認してください。

0x102c

環境設定ファイルのアクセスに失敗しました

エラー原因

環境設定ファイルのアクセスに失敗しました。

対処方法

詳細文字列(DetailString)で示された環境設定ファイルのアクセス権限や内容を確認してください。

0x102d

環境設定ファイルの内容に誤りがあります

エラー原因

環境設定ファイルの内容に誤りがあります。

対処方法

詳細文字列(DetailString)で示された環境設定ファイルの定義名の値を確認してください。

0x102e

変換テーブルの解析中に伝票形式フォーマットの条件文字列のコード変換エラーが発生しました

エラー原因

変換テーブルの解析中に伝票形式フォーマットの条件文字列の文字コード変換エラーが発生しました。

対処方法

詳細文字列(DetailString)で示された、エラーが発生した伝票形式フォーマットの条件文字列に入力ユーザ固有フォーマット、出力ユーザ固有フォーマットに指定した文字コード系には存在しない文字を使用していないか確認してください。

0x102f

レコードの変換中に入力データのコード系に無い文字を検出しました

エラー原因

レコードの変換中に入力データのコード系に無い文字を検出しました。

対処方法

詳細コード1(DetailCode1)で示されたレコード位置の、詳細文字列(DetailString)で示された項目に、入力データの文字コード系に存在しない文字を使用していないか確認してください。

0x1030

入力XML文書の妥当性検証でエラーが発生しました

エラー原因

入力XML文書の妥当性検証でエラーが発生しました。

対処方法

詳細コード1(DetailCode1)、詳細文字列(DetailString)で示されたXMLプロセッサの情報をもとに、入力データが妥当なものか確認してください。

0x1031

DTDファイルのアクセスに失敗しました

エラー原因

DTDファイルのアクセスに失敗しました。

対処方法

詳細文字列(DetailString)で示されたDTDファイルが存在するか、DTDファイルはすべて揃っているか、拡張子は正しいか、文字コードは正しいかなど、DTDファイルを確認してください。

0x1032

XML文書のアクセスに失敗しました

エラー原因

XML文書のアクセスに失敗しました。

対処方法

詳細文字列(DetailString)で示された入力XML文書のアクセス権限や内容を確認してください。

0x1033

システム関数でエラーが発生しました

エラー原因

システム関数でエラーが発生しました。

対処方法

詳細コード、詳細文字列(DetailString)の情報をもとに、原因を取り除いてください。

0x1034

内容の異なるxsi:schemaLocationが、複数定義されています

エラー原因

内容の異なるxsi:schemaLocationが、複数定義されています。

対処方法

フォーマット定義のXML Schema情報の内容を確認してください。

0x1036

ファイルのアクセスに失敗しました

エラー原因

ファイルのアクセスに失敗しました。

対処方法

詳細文字列(DetailString)で示されたファイルのアクセス権限や内容を確認してください。

0x1039

Java実行環境(JNI)でエラーが発生しました

エラー原因

Java実行環境(JNI)でエラーが発生しました。

対処方法

Java実行環境が正しくインストールされているか、CLASSPATH環境変数などの環境設定が正しく行われているか確認してください。

0x103a

Java実行環境のJVMライブラリがロードできません

エラー原因

Java実行環境のJVMライブラリがロードできません。

対処方法

Java実行環境が正しくインストールされているか、PATH環境変数などの環境設定が正しく行われているか確認してください。

0x103b

指定されたXML Schemaのデータ型と、FLATファイルのデータ型(属性)とでは、フォーマット変換できません

エラー原因

指定されたXML Schemaのデータ型と、FLATファイルのデータ型(属性)とでは、性質の違いからフォーマット変換できません。

対処方法

詳細コード1(DetailCode1)、詳細文字列(DetailString)で示された、フォーマット定義のそれぞれのデータ型を確認してください。

0x103d

Java実行環境(JVM)でエラーが発生しました

エラー原因

Java実行環境のJVMでエラーが発生しました。

対処方法

Java実行環境が正しくインストールされているか確認してください。

0x1043

ファイルの復号化でエラーが発生しました

エラー原因

詳細文字列(DetailString)で示されたファイルの復号化でエラーが発生しました。

対処方法

詳細コード1(DetailCode1)で示された情報をもとに原因を取り除くか、フォーマット定義(変換テーブル、変換パラメタID)を再生成してください。

0x1046

ファイルの復号化でエラーが発生しました。ファイルが存在しないか、またはオープンできません

エラー原因

ファイルの復号化でエラーが発生しました。ファイルが存在しないか、またはオープンできません。

対処方法

詳細文字列(DetailString)で示されたファイルが存在するか確認してください。

0x1047

ファイルの復号化でエラーが発生しました。アクセス権限がありません

エラー原因

ファイルの復号化でエラーが発生しました。アクセス権限がありません。

対処方法

詳細文字列(DetailString)で示されたファイルのアクセス権限や内容を確認してください。

0x1048

ファイルの復号化でエラーが発生しました。メモリ不足が発生しました

エラー原因

ファイルの復号化でエラーが発生しました。メモリ不足が発生しました。

対処方法

他のアプリケーションを終了させるなどして、利用できるメモリを確保したあとに再度実行してください。

0x1049

ファイルの復号化でエラーが発生しました。ディスク容量不足が発生しました

エラー原因

詳細文字列(DetailString)で示されたファイルファイルの復号化でエラーが発生しました。ディスクの空き容量が不足しています。

対処方法

ディスクの空き容量を確保したあとに再度実行してください。

0x104a

ファイルの復号化でエラーが発生しました。暗号化ファイルが壊れています

エラー原因

詳細文字列(DetailString)で示されたファイルの復号化でエラーが発生しました。ファイルが壊れています。

対処方法

フォーマット定義や実行パラメタIDの内容を確認してください。

0x104b

変換テーブルの内容に誤りがあります

エラー原因

変換テーブルの内容に誤りがあります。

対処方法

詳細文字列(DetailString)で示されたフォーマット定義の内容を確認してください。

0x104c

ルート要素の名前空間接頭辞が定義されていません

エラー原因

ルート要素の名前空間接頭辞が定義されていません。

対処方法

詳細文字列(DetailString)で示されたフォーマット定義の内容を確認してください。

0x104d

ディレクトリが見つかりません

エラー原因

ディレクトリが見つかりません。

対処方法

詳細文字列(DetailString)で示されたディレクトリが存在するか確認してください。

0x104e

ファイルが見つかりません

エラー原因

ファイルが見つかりません。

対処方法

詳細文字列(DetailString)で示されたファイルが存在するか確認してください。

0x104f

アクセス権限がありません

エラー原因

ファイルまたはディレクトリに対するアクセス権限がありません。

対処方法

詳細文字列(DetailString)で示されたファイル、またはディレクトリのアクセス権限を確認してください。

0x1050

ディスク容量不足が発生しました

エラー原因

ディスク容量不足が発生しました。

対処方法

ディスクの容量を増加させるか、ディスクへの書き込み量を減少させてください。

0x1051

ライブラリのオープンに失敗しました

エラー原因

ライブラリのオープンに失敗しました。

対処方法

詳細文字列(DetailString)にエラー理由が設定されている場合は、エラー理由に対する対処を行ってください。
詳細文字列(DetailString)に共有ライブラリパスが設定されている場合は、当該パスの共有ライブラリの正当性を確認してください。

0x1052

ライブラリの関数アドレスの取得に失敗しました

エラー原因

ライブラリの関数アドレスの取得に失敗しました。

対処方法

詳細文字列(DetailString)にエラー理由が設定されている場合は、エラー理由に対する対処を行ってください。
詳細文字列(DetailString)に共有ライブラリパス名、および関数名が設定されている場合は、当該パスの共有ライブラリに当該関数名が含まれているか確認してください。

0x1057

コード変換エラーが発生しました

エラー原因

トランスレーション中に文字コード変換エラーが発生しました。

対処方法

入力XML文書、または入力フラットデータに、入力データの文字コード系に存在しない文字コードを使用していないか確認してください。

0x1058

変換テーブルの解析中にXML Schema情報のコード変換エラーが発生しました

エラー原因

変換テーブルの解析中にXML Schema情報の文字コード変換エラーが発生しました。

対処方法

詳細コード、詳細文字列(DetailString)で示されたXML Schema情報にFEDIT/FL-XMLで使用できない文字を使用していないか確認してください。

0x1059

ディレクトリを生成できません

エラー原因

変換テーブルが格納されているディレクトリに書き込み権限がないため、利用者プログラムを配置するディレクトリが作成できません。

対処方法

変換テーブルが格納されているディレクトリに書き込み権限を設定してください。

0x105a

利用者プログラム関数が異常復帰しました

エラー原因

利用者プログラムが正常復帰以外のコードで復帰しました。

対処方法

利用者プログラムが異常復帰した理由を調査してください。

0x105b

XML Schema定義で定義の組み合わせが正しくありません

エラー原因

XML Schema定義で定義の組合せが正しくありません。

対処方法

XML Schema定義が以下の組合せであることを確認してください。

  • 一般フォーマット

    • URI:なし、接頭辞:なし、ファイル名:なし

    • URI:あり、接頭辞:xsi、ファイル名:なし

    • URI:あり、接頭辞:あり、ファイル名:あり

    • URI:あり、接頭辞:あり、ファイル名:なし

  • 一般フォーマット以外(名前空間未指定時のSchemaファイル名未指定時)

    • URI:あり、接頭辞:xsi、ファイル名:なし

    • URI:あり、接頭辞:あり、ファイル名:あり

  • 一般フォーマット以外(名前空間未指定時のSchemaファイル名指定時)

    • URI:なし、接頭辞:なし、ファイル名:なし

    • URI:あり、接頭辞:xsi、ファイル名:なし

    • URI:あり、接頭辞:あり、ファイル名:あり

0x105c

入力XML文書のタグ名に対応する終了タグが存在しません

エラー原因

入力XML文書のタグ名に対応する終了タグが存在しません。

対処方法

詳細文字列(DetailString)で示されたタグの終了タグが存在するか、入力データの内容を確認してください。

0x105d

入力XML文書の属性の指定形式に誤りがあります

エラー原因

入力XML文書のXML属性値がシングルクォーテーション、またはダブルクォーテーションでくくられていません。

対処方法

詳細文字列(DetailString)で示された属性の指定形式を確認してください。

0x105e

変換テーブルのバージョンがサポート範囲外です

エラー原因

サポート範囲外の変換テーブルが指定されました。

対処方法

適切なバージョンのFEDIT/FL-TABLEでフォーマット定義を再生成してください。

0x105f

XML Schemaファイルの解析でエラーが発生しました

エラー原因

XML Schemaファイルの解析でエラーが発生しました。

対処方法

詳細文字列(DetailString)で示されたXML Schemaファイルの内容を確認してください。

0x1060

入力データに対応するフォーマットがありません

エラー原因

混在フォーマットXML変換のFLAT→XML変換において、入力データの混在フォーマットの識別子からレコードを特定できません。

対処方法

指定した混在フォーマットの定義に誤りがないか確認してください。または、入力データに誤りガないか確認してください。

0x8003

レコードの変換中に桁溢れが発生しました

エラー原因

桁あふれが発生し、丸めを行いました。

方法

詳細コード1(DetailCode1)で示された位置の、詳細文字列(DetailString)で示された項目の内容を確認してください。

0x8004

レコードの変換中に符号エラーが発生しました

エラー原因

符号エラーが発生し、丸めを行いました。

対処方法

詳細コード1(DetailCode1)で示された位置の、詳細文字列(DetailString)で示された項目の内容を確認してください。

0x8005

レコードの集団項目について、定義されている繰り返し数(グループ繰返数)より多くデータが存在するため、データを切り捨てました

エラー原因

集団項目について、定義されている繰返し数(グループ繰返数)より多くデータが存在するため、詳細コード2(DetailCode2)で示された数以降のデータを切り捨てました。

対処方法

詳細コード1(DetailCode1)で示された位置の、詳細文字列(DetailString)で示された項目の内容を確認してください。

0x8006

レコードの変換中にコード変換後のコード系に無い文字を検出しました

エラー原因

コード変換後のコード系に無い文字を検出したため、空白文字で置き換えました。

対処方法

詳細コード1(DetailCode1)で示された位置の、詳細文字列(DetailString)で示された項目の内容を確認してください。

0x8007

レコードの変換中に不正なデータを検出しました

エラー原因

不正なデータを検出したため、値の置き換えまたは削除を行いました。

対処方法

詳細コード1(DetailCode1)で示された位置の、詳細文字列(DetailString)で示された項目の内容を確認してください。

0x8008

レコードのフィールドについて、定義されているタグ繰返数より多くデータが存在するため、データを切り捨てました

エラー原因

フィールドについて、定義されているタグ繰返数より多くデータが存在するため、詳細コード2(DetailCode2)で示された数以降のデータを切り捨てました。

対処方法

詳細コード1(DetailCode1)で示された位置の、詳細文字列(DetailString)で示された項目の内容を確認してください。

0x8009

出力XML文書の妥当性検証でエラーが発生しました

エラー原因

出力XML文書の妥当性検証でエラーが発生しました。

対処方法

意図したとおりになっているか、入力データ、フォーマット定義を確認してください。

0x800a

不適切な形式のデータを検出したため形式を調整しましたが、その後もデータがXML SchemaのtotalDigits制約で指定された長さよりも長かったため、さらに調整しました

エラー原因

レコードのフィールドについて、不適切な形式のデータを検出したため、形式を調整し、さらにtotalDigits制約に沿うようにデータを切り捨てました。

対処方法

詳細コード1(DetailCode1)で示された位置の、詳細文字列(DetailString)で示された項目の内容を確認してください。

0x800c

XML Schemaで指定されているtotalDigits制約の値よりも長い入力データがありました

エラー原因

レコードのフィールドについて、totalDigits制約に沿うように長いデータを切り捨てました。

対処方法

詳細コード1(DetailCode1)で示された位置の、詳細文字列(DetailString)で示された項目の内容を確認してください。

0x800d

XML Schemaで指定されているtotalDigits制約の値よりも短い入力データがありました

エラー原因

レコードのフィールドについて、totalDigits制約に沿わない短いデータがありました。

対処方法

詳細コード1(DetailCode1)で示された位置の、詳細文字列(DetailString)で示された項目の内容を確認してください。

0x800e

XML Schemaのデータ型のlength制約の長さと、FLATファイルのフィールド長の長さが一致しません

エラー原因

ユーザ固有フォーマットのフィールドの長さと、XML Schemaのlength制約の長さが一致しないため、length制約に沿うように長さを調整しました。

対処方法

詳細コード1(DetailCode1)で示された位置の、詳細文字列(DetailString)で示された項目の内容を確認してください。

0x800f

XML Schemaで指定されているtotalDigits制約の値が0であるフィールドがありました

エラー原因

レコードのフィールドについて、XML  SchemaのtotalDigits制約が0と定義されているフィールドがありましたが、入力データをそのまま出力しました。

対処方法

詳細コード1(DetailCode1)で示された位置の、詳細文字列(DetailString)で示された項目の内容を確認してください。

0x8010

XML Schemaで指定されているfractionDigits制約の値が0であるフィールドがありました

エラー原因

レコードのフィールドについて、XML  SchemaのfractionDigits制約が0と定義されているフィールドがありましたが、入力データをそのまま出力しました。

対処方法

詳細コード1(DetailCode1)で示された位置の、詳細文字列(DetailString)で示された項目の内容を確認してください。

0x8011

不正なデータを検出しました

エラー原因

XML Schemaデータ型に適合しない不正なデータを検出したため、値の置き換えまたは削除を行いました。

対処方法

詳細コード1(DetailCode1)で示された位置の、詳細文字列(DetailString)で示された項目の内容を確認してください。

0x8012

XML Schemaで指定されているデータ型とFLATファイルのデータ型(属性)とが一致しないフィールドがあったため、入力データをそのまま出力しました

エラー原因

ユーザ固有フォーマットの属性と、XML Schemaデータ型が適合しないフィールドがあったため、入力データをそのまま出力しました。処理を続行します。

対処方法

詳細コード1(DetailCode1)で示された位置の、詳細文字列(DetailString)で示された項目の内容を確認してください。

0x8013

内容の異なる名前空間接頭辞が、複数定義されています

エラー原因

名前空間URIに対して、複数の名前空間接頭辞が定義されているため、最初に見つけた名前空間接頭辞を採用しました。

対処方法

該当名前空間接頭辞のフォーマット定義の内容を確認してください。

0x8014

不適切な形式のデータを検出したため形式を調整しました。その後もデータがXML SchemaのtotalDigits制約で指定された長さよりも短かいですが、そのまま出力しました

エラー原因

レコードのフィールドについて、不適切な形式のデータを検出したため、形式を調整した結果、totalDigits制約で指定された長さよりも短くなりましたが、そのまま出力しました。

対処方法

詳細コード1(DetailCode1)で示された位置の、詳細文字列(DetailString)で示された項目の内容を確認してください。

0x8015

入力XML文書のencoding宣言を識別することができませんでした。文字エンコードをUTF-8とみなしました

エラー原因

入力XML文書の文字コードが判定できなかったため、UTF-8とみなしました。

対処方法

入力XML文書の内容を確認してください。

0x8016

ライブラリのローディングに失敗しました

エラー原因

利用者プログラムライブラリのローディングに失敗しました。

対処方法

定義した利用者プログラムライブラリが変換テーブル格納ディレクトリ配下に存在するか、また、利用者プログラム関数が正しく実装されているか確認してください。

0x8017

利用者プログラム関数が警告復帰しました

エラー原因

利用者プログラムが警告復帰(復帰値1以上:ワーニング)しました。

対処方法

利用者プログラムが警告復帰した理由を調査してください。

0x8018

利用者プログラムライブラリがリンクされていません

エラー原因

利用者プログラムライブラリのローディングに失敗したままトランスレーションが実行されました。

対処方法

定義した利用者プログラムライブラリが変換テーブル格納ディレクトリ配下に存在するか、また、利用者プログラム関数が正しく実装されているか確認してください。

0x801b

常に存在するはずの要素がありませんでした

エラー原因

混在フォーマットXML変換のXML→FLAT変換において、「常に存在」の指定がある要素がありません。

対処方法

指定した混在フォーマットの定義に誤りがないか確認してください。または、入力データに誤りがないか確認してください。

0x801C

ワーニングが大量に発生したため、ワーニング情報採取を停止しました。

エラー原因

ワーニング件数が、環境設定ファイルのWarningReportMax定義文で指定された数を超えたため、ワーニング情報採取を停止しました。

対処方法

入力データと変換定義が一致しているか確認してください。または、環境設定ファイルのWarningReportMax定義文の設定を見直してください。

0xffff

プログラム矛盾が発生しました。富士通技術員に御連絡ください

エラー原因

プログラム矛盾が発生しました。

対処方法

2.1 技術員連絡の前に”を参照して対処してください。