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Interstage Service Integrator V9.4.1 メッセージ集
Interstage

29.9.6 FTS-SV-33010

JMSキューへのデータ格納処理で異常が発生しました。[処理ID=%1, エラー情報1=%2, エラー情報2=%3]

メッセージ種別

エラー

メッセージの意味

JMSキューへのデータ格納処理で異常が発生しました。

パラメタの意味

%1:処理ID
%2:エラー情報1
%3:エラー情報2

対処方法

同時に出力されるメッセージから原因を取り除き、リカバリコマンドを使用して再実行してください。

  • エラー情報1がjava.io.IOExceptionの場合は、以下を確認してください。

    • ディスクの空き容量

    • 環境設定ファイルの“com.fujitsu.esi.filepayload.ftpbase”のディレクトリ指定に誤りがないこと

  • エラー情報1がOutOfMemoryErrorの場合は、監視したファイルのサイズが大きすぎたため、キューへの格納に失敗しています。大きなサイズのファイルを監視したい場合、ファイルベースでの処理を検討してください。

  • 直後に“ESI-API-40031”が出力されており、原因に“jms2560: イベントチャネルが起動していません。”が含まれる場合は、イベントチャネルが停止している可能性があります。イベントチャネルを起動してください。

    イベントチャネルの起動方法については、”Interstage Application Server 運用ガイド(基本編)”の“アプリケーションサーバの運用”の“イベントチャネルの起動”を参照してください。

  • 直後に“ESI-API-40031”が出力されており、原因に“jms2552: メッセージの蓄積が制限を超えました。”が含まれる場合は、キューに蓄積されたメッセージが上限に達しています。ISIサーバの起動状態を確認し、停止している場合は起動してください。

    ISIサーバの起動方法は、“ISI 運用ガイド”の“ISIサーバの運用管理”にある“起動”を参照してください。