ページの先頭行へ戻る
Interstage Service Integrator V9.4.1 メッセージ集
Interstage

28.23.2 FSP_INTS-BAS_AP27061

データベースへの接続でエラーが発生しました: データソース定義=%1, 詳細=%2

メッセージ種別

エラー

メッセージの意味

エラー詳細(%2)に示すエラーが発生したため、データベースに接続できませんでした。

パラメタの意味

%1:JDBCデータソース定義名
%2:エラー詳細

対処方法

エラー詳細で示される情報により以下の対処を行ってください。対処後、再度処理を実行してください。

エラー詳細に含まれる文字列

対処方法

JYP1010E

以下を確認してください。

  • Symfoware Serverが起動されていない可能性があります。Symfoware Serverの起動状態を確認してください。
    起動していない場合は、Symfoware Serverを起動してください。

  • Symfoware Serverのネーミングサービス(注4)に登録されている接続情報に誤りがある可能性があります。Symfoware Serverのネーミングサービスの登録情報を見直してください。

上記で解決できない場合は、DBMSのマニュアルを参照して、DBMS固有エラーコード(“JYP”から始まるエラーコード)の値から原因を取り除いてください。
データベースを再起動した場合は、ISI運用管理コンソールから以下の機能を再起動してください。

  • ISIサーバ

  • MQD連携

JYP1011E

以下を確認してください。

  • メッセージ格納DBへの接続に使用するJDBCデータソース定義のユーザID、パスワードに誤りがある可能性があります。JDBCデータソース定義の内容を見直してください。

  • パスワードが“LOCK”状態の可能性があります。パスワードの状態の変更方法は、”Interstage Application Server トラブルシューティング”の“運用時の異常”の“JYP1011Eにより利用者の認証が失敗する場合”を参照してください。

  • Symfoware Serverのネーミングサービスに登録されている接続情報に誤りがある可能性があります。Symfoware Serverのネーミングサービスの登録情報を見直してください。

JYP2608E

利用者制御機能における実行資源の制限を超えている可能性があります。セキュリティパラメタの値(注2)を確認してください。

JYP1052E

Symfoware Serverの最大接続数を超えて、接続を行いました。
JYP1052Eメッセージに出力されている内容に従い、システム用の動作環境ファイルに記載する以下のどちらかのパラメタについて見直してください。詳細はSymfoware Serverのマニュアルを参照してください。

  • MAX_CONNECT_SYS

  • MAX_CONNECT_TCP

JYP9037E

Symfoware Serverのネーミングサービス(注4)に登録済みのデータソース定義に、ユーザIDまたはパスワードが設定されているか見直してください。

上記以外の場合

以下を確認してください。

  • 実行に必要なアプリケーションの環境設定に誤りがある可能性があります。“ISI 導入ガイド”を参照して、実行時の環境変数に誤りがないか確認してください。

  • JDBCデータソース定義の内容に誤りがないか確認してください(注3)。

  • Symfoware Serverのネーミングサービス(注4)に登録されている接続情報に誤りがないか確認してください。

  • DBMSのマニュアルを参照して、DBMS固有エラーコード(“JYP”から始まるエラーコード)の値から原因を取り除いてください。

  • 問題が解決しない場合は、“2.1 技術員連絡の前に”を参照して対処してください。

注1)セキュリティパラメタの詳細はSymfoware Serverマニュアルを参照ください。
注2)JYP2608Eの詳細はSymfoware Serverマニュアルを参照ください。
注3)データソース定義の内容を見直すには、apfwinforscコマンドのパラメタにデータソース定義名を指定します。見直しの結果、データソース定義の内容を変更する場合は、apfwmkrscコマンドを実行してください。
注4) Symfoware Serverのネーミングサービスに登録されている情報を確認・変更するには“ISI 導入ガイド”を参照してください。