ページの先頭行へ戻る
Interstage Service Integrator V9.4.1 リファレンス
Interstage

1.1 コマンドの概要

ISIを導入し、運用するときに使用するコマンドについて説明します。

起動・停止

起動・停止で使用するコマンドは、以下のとおりです。

表1.2 コマンドの一覧

コマンド名

処理内容

apfwstartlog

ログ出力サービスを起動します。

apfwstartwatchlog

ログ出力サービスを監視する監視プロセスを起動します。

apfwstoplog

ログ出力サービスを停止します。

apfwstopwatchlog

ログ出力サービスを監視する監視プロセスを停止します。

esiftsstart

ファイル監視アダプタを起動します。

esiftsstop

ファイル監視アダプタを停止します。

esiqueuereadstart

指定したキューの読み込み機能を起動します。

esiqueuereadstop

指定したキューの読み込み機能を停止します。

fmtmgrstart

Formatmanager変換機能を起動します。

fmtmgrstop

Formatmanager変換機能を停止します。

運用

運用で使用するコマンドは、以下のとおりです。

表1.3 コマンドの一覧

コマンド名

処理内容

apfwdbqctlmsg

JMS-Rキューからメッセージの取得、削除を行います。

esidefadd

定義をワークディレクトリへ登録します。

esidefdel

定義を削除します。

esidefdeploy

ワークディレクトリに登録されている定義を運用環境に反映します。

esidefexportep

ISIサーバに登録されているサービスエンドポイント定義を、エクスポートします。

esidefget

ワークディレクトリに登録されている定義を取得します。

esidefimportep

エクスポートしたサービスエンドポイント定義を、ISIクライアントの運用環境に反映します。

esideflist

ワークディレクトリに登録されている定義の一覧を表示します。

esidefverify

定義の妥当性を検証します。

esiftpsend

ファイル転送機能(FTP)の送信を行います。

esiftsstatus

ファイル監視アダプタの状態を表示します。

esiqctdispdef

ISIサーバに登録されているキュー間転送定義の一覧を表示します。

esiqueuereadstatus

指定したキューの読み込み機能の稼働状態を表示します。

esiresetseqnum

シーケンス実行結果をリセットします。

fdcmn_convert

トランスレーションを実行することができます。

fdtsvdispdef

サーバ上にある変換テーブルの内容を表示します。

fdtsvmerge

Formatmanagerの複数の変換テーブルを、サーバ上でマージします。

flxml_changepath

妥当性検証に使用するXML文書のパス部分を変更します。

fmtmgrdispstatus

Formatmanager変換機能の状態を表示します。

fmtmgractivate

Formatmanager変換機能に登録されている変換定義を運用環境に反映します。

保守

保守で使用するコマンドは、以下のとおりです。

表1.4 コマンドの一覧

コマンド名

処理内容

apfwsetsecuritymode

Interstage運用グループの変更および表示を行います。

esiclibackup

退避用のJMSキューに格納されている送信メッセージを、バックアップファイル(zip形式)にバックアップします。

esiclideletemessage

退避用のJMSキューに格納されている送信メッセージを削除します。

esiclidispstatus

退避用のJMSキューに格納されている送信メッセージの状態を表示します。

esiclirecovery

退避用のJMSキューに格納されている送信メッセージを送信します。

esiclirestore

バックアップファイル(zip形式)に格納されている送信メッセージを退避用のJMSキューにリストアします。

esiclisetstatus

非同期メッセージ送信APIの発行許可ステータスを変更します。

esidefbackup

ワークディレクトリに登録されている定義をバックアップします。

esidefrestore

バックアップした定義をリストアします。

esiftsrecover

ファイル監視からISIサーバのインバウンドキューへのデータ渡しでエラーが発生した場合にインバウンドキューへのデータの再投入を行います。

esiodrdispstatus

順番保証機能利用時に、異常が発生しているサービスエンドポイントまたはキューの状態を表示します。

esiodrsetstatus

順番保証機能利用時に、異常が発生しているサービスエンドポイントまたはキューの状態を変更します。

esirecoverybpmm

Interstage BPM Analytics用のJMSキューへの書込みに失敗した場合、再度、キューへの書込みを実行します。

esirecoveryin

メディエーション機能の実行に失敗したシーケンス定義を最初から実行します。

esirecoveryout

メディエーション機能実行後の外部送信処理に失敗した場合、外部送信処理を再度、実行します。

esiretrymsg

メッセージ蓄積データベースに格納されたメッセージをもとに、メッセージを再送します。

esisetsecuritymode

Interstage運用グループの変更および表示を行います。

iscollectinfo

Interstage Service Integratorの調査資料を採取します。

isibackup

Interstage Service Integratorの運用資源をバックアップします。

isirestore

バックアップしたInterstage Service Integratorの運用資源をリストアします。

セットアップ

セットアップで使用するコマンドは、以下のとおりです。

表1.5 コマンドの一覧

コマンド名

処理内容

apfwaddmsgtbl

メッセージ格納DBにメッセージ格納領域を追加します。

apfwdelmsgtbl

メッセージ格納領域を削除します。

apfwdspmsgtbl

メッセージ格納DBの情報を表示します。

esibatchsetup

非同期(JMS)構成でISIサーバを運用する場合の環境作成を容易に行うためのセットアップコマンドです。

esigendef_dbinfo

データベース接続に必要なセットアップ定義を作成します。

esigendef_jmsrenv

JMS-R環境セットアップ定義ファイルを作成します。

esiqctadd

キュー間転送定義セットを作成します。

esiqctdefclear

キュー間転送定義を削除します。

esiqctdel

キュー間転送定義のホスト名または転送定義を削除します。

esiqctgetdefset

キュー間転送を定義する各ホストでセットアップするためのキュー間転送定義セットを作成します。

esiqctgetseat

登録されているキュー間転送機能の定義シートを取得します。

esiqctset

キュー間転送機能の環境をセットアップします。

esiqueadd

退避用JMSキューを作成します。

esiqueadd_jmsr

JMS-Rキューを作成します。

esiquedel

esiqueaddコマンドで作成した退避用JMSキューを削除します。

esiquedel_jmsr

esiqueadd_jmsrコマンドで作成したJMS-Rキューを削除します。

esirepconf

ワークディレクトリの操作(作成、削除、表示)を行います。

esisetcluster

クラスタ環境でISIサーバを運用する場合に、クラスタ環境の設定を行います。

esisetdbinfo

アプリケーションサーバとデータベースサーバを分離して運用する場合に、データベースサーバ接続情報を設定します。

esisetenv

ISI運用管理コンソールとISIサーバをセットアップします。

esisetenv_corba

CORBAアダプタを追加します。

esisetenv_jmsrenv

非同期メッセージング(メッセージ保証あり)構成でセットアップする際に必要となるデータベース環境を作成します。データベースの認証方式としてDBMS認証を利用する場合に使用します。

esisetenv_jmsrenv_osauth

非同期メッセージング(メッセージ保証あり)構成でセットアップする際に必要となるデータベース環境を作成します。データベースの認証方式としてOS認証を利用する場合に使用します。

esisetenv_mqdrcv

MQDのメッセージキューを利用した非同期メッセージを受信するための環境をセットアップします。

esisetenv_mqdsnd

MQDのメッセージキューを利用した非同期メッセージを送信するための環境をセットアップします。

esisetenv_qctenv

キュー間転送の環境を構築します。

esisetenv_rdbsys

Symfoware ServerのRDBシステムパラメタの設定とログ、ディクショナリを作成します。

Symfoware ServerのRDBシステムを作成します。

esisetenv_soap

SOAPアダプタを追加します。

esisetup

ISI運用管理コンソールとISIサーバをセットアップします。

esisetup_admin

ISI運用管理コンソールをセットアップします。

esisetup_dbenv

非同期メッセージング(メッセージ保証あり)構成でセットアップする際に必要となるデータベース環境を作成します。

esisetup_mqrcv

インバウンドのMQアダプタを作成します。

esisetup_mqreqres

アウトバウンドのMQアダプタ(RequestResponse方式)を作成します。

esisetup_mqsnd

アウトバウンドのMQアダプタ(Oneway方式)を作成します。

esisetup_srv

ISIサーバを追加セットアップします。

esisrvadd

ISIサーバを追加セットアップします。

esisrvdel

esisrvaddで作成した環境をアンセットアップします。

esiunsetcluster

esisetclusterで設定したクラスタ環境の設定を取り消します。

esiunsetdbinfo

esisetdbinfoで設定したデータベースサーバ接続情報の設定を取り消します。

esiunsetenv

esisetenvで作成した環境をアンセットアップします。

esiunsetenv_corba

CORBAアダプタを削除します。

esiunsetenv_jmsrenv

esisetenv_jmsrenvで作成した環境をアンセットアップします。

esiunsetenv_jmsrenv_osauth

esisetenv_jmsrenv_osauthで作成した環境をアンセットアップします。

esiunsetenv_mqdrcv

esisetenv_mqdrcvで作成した環境をアンセットアップします。

esiunsetenv_mqdsnd

esisetenv_mqdsndで作成した環境をアンセットアップします。

esiunsetenv_qctenv

キュー間転送の環境を削除します。

esiunsetenv_rdbsys

esisetenv_rdbsysで作成した環境をアンセットアップします。

esiunsetenv_soap

SOAPアダプタを削除します。

esiunsetup

esisetupで作成した環境をアンセットアップします。

esiunsetup_admin

ISI運用管理コンソールをアンセットアップします。

esiunsetup_dbenv

esisetup_dbenvで作成した環境をアンセットアップします。

esiunsetup_mqrcv

インバウンドのMQアダプタを削除します。

esiunsetup_mqreqres

アウトバウンドのMQアダプタ(RequestResponse方式)を削除します。

esiunsetup_mqsnd

アウトバウンドのMQアダプタ(Oneway方式)を削除します。

esiunsetup_srv

esisetup_srvで作成した環境をアンセットアップします。

fmtmgrregistservice

Formatmanager変換機能をセットアップします。

fmtmgrunregistservice

Formatmanager変換機能をアンセットアップします。