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Interstage Service Integrator V9.4.1 ISI Studio ヘルプ
Interstage

5.5 サービスエンドポイントからWSDLを生成する

サービスエンドポイントをもとに、WSDLを作成する方法について説明します。
操作手順は、以下のとおりです。

  1. ISIナビゲータービューでサービスエンドポイントのツリーをダブルクリックします。
    ⇒サービスエンドポイントエディタが表示されます。

  2. [利用シーン]が“インバウンド”、[接続方式]が“SOAP”のサービスエンドポイントを選択し、[WSDLエクスポート]ボタンをクリックします。
    ⇒[WSDLエクスポート]ダイアログボックスが表示されます。

    図5.13 [WSDLエクスポート]ダイアログボックスの画面例

    表5.8 [WSDLエクスポート]ダイアログボックスの項目

    項目

    説明

    備考

    wsdl:definitions要素名

    wsdl:definitions要素名が表示されます。

      

    wsdl:message要素

    wsdl:message要素を指定します。
    [更新]ボタンをクリックすると、[wsdl:message要素更新]ダイアログボックスが表示されます。

    必須
    非同期のサービスエンドポイントを選択している場合は、タイプINの要素だけが表示されます。

      

    名前

    wsdl:message要素の名前が表示されます。

      

    タイプ

    wsdl:message要素のタイプが表示されます。以下が表示されます。

    • IN

    • OUT

      

    スキーマファイル

    スキーマファイルとして指定したファイル名が表示されます。

      

    wsdl:operation要素名

    wsdl:operation要素名が表示されます。

      

    wsdl:portType要素名

    wsdl:portType要素名が表示されます。

      

    wsdl:binding要素名

    wsdl:binding要素名が表示されます。

      

    wsdl:service要素名

    wsdl:service要素名が表示されます。

      

    wsdlsoap:address location

    wsdlsoap:address locationを指定します。

    必須
    デフォルトは、“http://ISIプロジェクトプロパティの接続先:ポート番号/esisoap/ESISoapMsgServer?選択したサービスエンドポイント名”が表示されます。

    エクスポート先

    WSDLのエクスポート先を指定します。

    エクスポート先として選択できるのは“ファイル”だけです。

    [OK]ボタン

    WSDLのエクスポートを実行します。

      

    [キャンセル]ボタン

    処理をキャンセルし、ダイアログボックスを閉じます。

      


  3. 以下のどちらかを操作します。

    • wsdl:message要素を選択し、[更新]ボタンをクリックします。

    • wsdl:message要素の行をダブルクリックします。

    ⇒[wsdl:message要素更新]ダイアログボックスが表示されます。

    図5.14 [wsdl:message要素更新]ダイアログボックスの画面例

    表5.9 [wsdl:message要素更新]ダイアログボックスの項目

    項目

    説明

    備考

    名前

    wsdl:message要素の名前が表示されます。

      

    タイプ

    wsdl:message要素のタイプが表示されます。更新するwsdl:message要素のタイプによって、以下が表示されます。

    • IN

    • OUT

      

    ファイル名

    スキーマを記述したファイル名を指定します。
    [参照]ボタンをクリックすると、[ファイル一覧]ダイアログボックスが表示され、スキーマを記述したファイルを選択できます。

    必須
    存在するファイルを指定してください。

    “schema”要素の“targetNamespace”属性を省略したスキーマファイルを指定した場合、正しいWSDLファイルが作成されません。“schema”要素の“targetNamespace”属性が指定されたスキーマファイルを指定してください。

    また、タイプ“IN”とタイプ“OUT”に別々のスキーマファイルを指定する場合は、それぞれのスキーマファイルで異なる“targetNamespace”を指定してください。

    使用するエレメント名

    スキーマファイルに定義されているエレメント名を指定します。

      

    [OK]ボタン

    指定した情報を保存し、ダイアログボックスを閉じます。

      

    [キャンセル]ボタン

    処理をキャンセルし、ダイアログボックスを閉じます。

      


  4. wsdl:message要素を更新するための情報を設定し、[OK]ボタンをクリックします。
    ⇒[WSDLエクスポート]ダイアログボックスに戻ります。

  5. [WSDLエクスポート]ダイアログボックスで、WSDLエクスポートを実行するための情報を設定し、[OK]ボタンをクリックします。
    ⇒[WSDLファイルにエクスポート]ダイアログボックスが表示されます。

    図5.15 [WSDLファイルにエクスポート]ダイアログボックスの画面例

    表5.10 [WSDLファイルにエクスポート]ダイアログボックスの項目

    項目

    説明

    備考

    保存する場所

    WSDLファイルのエクスポート先のディレクトリを指定します。

    デフォルトは、OS上で指定した最近の値です。

    ファイル名

    エクスポートするWSDLファイルのファイル名を指定します。

    必須
    ファイル名に拡張子を指定しない場合は、“.wsdl”が付与されます。

    ファイルの種類

    ファイルの拡張子を指定します。以下から選択します。

    • *.wsdl

    • *.*

      

    [保存]ボタン

    WSDLファイルのエクスポートを実行します。

      

    [キャンセル]ボタン

    処理をキャンセルし、ダイアログボックスを閉じます。

      


  6. 保存先とファイル名を指定し、[OK]ボタンをクリックします。
    ⇒WSDLファイルのエクスポートが実行されます。