ビジネス・プロセス実行機能より呼び出すWebサービスの公開用WSDLを取得します。
IJServerクラスタに配備されたWebサービスの公開用WSDLを取得する場合
WSDLは、ファイルとして取得します。取得方法については、Interstage Application Serverの“Java EE運用ガイド”の“Java EEアプリケーションの開発 ”の“アプリケーションの作成方法”の“Webサービスクライアントアプリケーションの開発”を参照してください。
ポイント
BPEL定義を開発する環境から、取得したWSDL一式のwsdl:import要素やxs:import要素などの参照URLにアクセスすることができない場合は、wsdl:import要素やxs:import要素を、適切な相対パスに修正するなど、BPEL定義を開発する環境で利用可能にするための措置をしたWSDLを、再取得してください。WSDLの修正方法については、Interstage Application Serverの“Java EE運用ガイド”の“Java EEアプリケーションの開発 ”の“アプリケーションの作成方法”の“Webサービスアプリケーションの開発”の“WebサービスクライアントへのWSDLの提供”の“ijwsimportコマンドで取得保管したWSDL一式をファイルで提供する”を参照してください。
WebサービスがJava EEで作成されている場合、WSDL一式のファイルの修正が必要な場合があります。使用しているデータの型により、XMLスキーマファイルのelement定義部分に、minOccurs="0"が存在する場合があります。この場合これを削除してください。修正例を以下に示します
修正前
<xs:element name="arg0" type="xs:string" minOccurs="0" />
修正後
<xs:element name="arg0" type="xs:string" />
IJServerに配備されたWebサービスの公開用WSDLを取得する場合
“J2EE ユーザーズガイド”の“Webサービス編”の“Webサービスの運用”の “Webサービス(サーバ機能)の運用方法”の“公開用WSDLの取得”を参照してください。