SOAPのRPC機能(JAX-RPC)を利用したアプリケーションを作成する場合、以下の方法があります。
共通APIを使用する方法
スタブを使用する方法
共通APIを使用する方法
共通メッセージ操作APIを使用して、共通メッセージを作成します。作成した共通メッセージを、メッセージ送受信APIのパラメタとしてセットし、ISIと通信します。共通メッセージは、SOAPメッセージのSOAPボディに格納されます。
共通メッセージに設定する内容とJAX-RPCのURLは、事前に確認してください。
図D.3 共通API使用時のイメージ
スタブを使用する方法
アプリケーション開発時は、スタブに対して必要な項目を設定します。スタブは、ISIが準備したWSDLから生成します。
設計に必要な項目は、共通メッセージに設定するシーケンス名などです。また、ISIサーバのJAX-RPCのURLを確認します。URLは、WSDLファイルの“soap:address要素のlocation属性”に設定されています。
スタブ(共通メッセージ)に設定する内容およびURLは、事前に確認してください。
図D.4 スタブ使用時のイメージ