ISIサーバの追加方法を説明します。
データベースのセットアップ
データベースのセットアップは、マシンで一度だけ必要です。ISIサーバ運用環境のセットアップでセットアップ済みの場合、本手順は省略してください。未実施の場合は、“データベースのセットアップ(Windowsの場合)”を実施してください。
セットアップコマンドの実行
esisrvaddコマンドを実行し、ISIサーバを追加セットアップします。詳細は“ISI リファレンス”の“esisrvadd”コマンドを参照してください。
JMS-Rキューを後から作成する場合は「-w」オプションを指定してください。
「-w」オプションを省略した場合、デフォルトのJMS-Rキューを作成します。デフォルトのメッセージ格納領域を作成済みの場合にデフォルトのJMS-Rキューを作成できます。
コマンド実行例(JMS-Rキューを後から作成する場合)
esisrvadd -w -i srv1 -r -u esidbuser
srv1:識別子
esidbuser:データベースユーザ
コマンド実行例(デフォルトのJMS-Rキューを作成する場合)
esisrvadd -r -i srv1 -u esidbuser
srv1:識別子
esidbuser:データベースユーザ
環境変数の設定
Interstage管理コンソールを使用して[Interstage Application Server] > [ワークユニット] > [ESIServer_srv1(※)] の[環境設定] > [ワークユニット設定]で以下の環境変数を追加してください。
(※)ISIサーバ名
[環境変数]に追加する値
LD_PRELOAD_32=/usr/lib/extendedFILE.so.1
JMS-Rキューの作成
サービスエンドポイントごとにJMS-Rキューを作成してください。JMS-Rキューの作成手順は“10.3 JMS-Rキューの作成 ”を参照してください。
ISIサーバの起動
ISIサーバを起動します。起動方法は、“ISI 運用ガイド”を参照してください。