ページの先頭行へ戻る
Interstage Service Integrator V9.4.1 導入ガイド
Interstage

G.1.1 非同期メッセージング(メッセージ保証なし)構成

ISI運用環境を、非同期メッセージング(メッセージ保証なし)構成でセットアップする手順を説明します。

セットアップの流れ
  1. セットアップコマンドの実行

  2. 環境変数の設定

  3. メディエータファンクションの定義の登録

  4. ISIサーバの起動

セットアップ詳細
  1. セットアップコマンドの実行

    以下のコマンドを実行して、ISI運用管理コンソールとISIサーバをセットアップします。以下のコマンドを実行してください。詳細は“ISI リファレンス”の“esisetenv”コマンドを参照してください。

    esisetenv
  2. 環境変数の設定

    Interstage管理コンソールを使用して[Interstage Application Server] > [ワークユニット] > [ESIServer(※)] の[環境設定] > [ワークユニット設定]で以下の環境変数を追加してください。

    (※)ISIサーバ名

    [環境変数]に追加する値

    LD_PRELOAD_32=/usr/lib/extendedFILE.so.1
  3. メディエータファンクションの定義の登録

    以下のコマンドを実行し、メディエータファンクション定義を登録します。詳細は“ISI リファレンス”の”esidefadd”コマンドを参照してください。

    esidefadd -m <INSDIR>\etc\def\default\mediatorfunction.xml -o

    esidefadd -m /opt/FJSVesi/etc/def/default/mediatorfunction.xml -o
  4. ISIサーバの起動

    ISIサーバを起動します。起動方法は、“ISI 運用ガイド”を参照してください。