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Interstage Service Integrator V9.4.1 導入ガイド
Interstage

20.5 SOAPアダプタの追加

SOAPアダプタの追加方法を説明します。

  1. セットアップコマンドの実行

    esisetenv_soapコマンドを「-i」オプションを付けて実行し、SOAPアダプタを追加セットアップします。詳細は“ISI リファレンス”の“esisetenv_soap”コマンドを参照してください。

    コマンド実行例

    esisetenv_soap -i srv1
    • srv1:識別子

  2. 環境変数の設定

    Interstage管理コンソールを使用して[Interstage Application Server] > [ワークユニット] > [ESISOAPServer_srv1(※)] の[環境設定] > [ワークユニット設定]で以下の環境変数を追加してください。

    (※)SOAPアダプタ名

    [環境変数]に追加する値

    LD_PRELOAD_32=/usr/lib/extendedFILE.so.1
  3. SOAPアダプタの起動

    SOAPアダプタを起動します。起動方法は、“ISI 運用ガイド”の“ISIサーバの運用管理” の“起動”を参照してください。

  4. 追加したSOAPアダプタの接続先URL

    追加したSOAPアダプタの接続先URLは、以下のように「-i」オプションで指定した識別子で区別されます。追加したSOAPアダプタへSOAPメッセージを送信したい場合、以下のURLを指定してください。

    http://ホスト名:ポート番号/esisoap_識別子/ESISoapMsgServer?サービスエンドポイント名
    例)
      ホスト名:MyHost
      ポート番号:省略(80)
      識別子:srv1
      サービスエンドポイント名:endpoint01
      http://MyHost/esisoap_srv1/ESISoapMsgServer?endpoint01
  5. Proxy、Basic認証、SSLの設定

    必要に応じて、追加したSOAPアダプタに、Proxyの設定、Basic認証の設定、SSLの設定をします。

    設定方法の詳細は、“19.3.1 SOAP環境の設定”を参照してください。