ISIを利用した運用では以下の操作が必要になります。
ログファイルの削除
運用中に出力される以下のログファイルについて、定期的に削除する必要があります。
シーケンスログ
トレースログ
特にシーケンスログは日単位にファイルがバックアップされるため、処理量が多いシステムではディスクを圧迫する可能性があります。
ISIのシーケンス処理が実行された情報を出力するログです。
ISIの処理でエラーが発生した場合などに出力されるログです。
シーケンスログ、トレースログについては、“ISI運用ガイド”の“ログファイル”を参照してください。
メッセージ蓄積データベースの保守
メッセージ蓄積データベースの格納スペースを3ヶ月単位で切り換えてください。
非同期メッセージング(メッセージ保証なし)構成利用時の失敗メッセージのリカバリ
メッセージのメディエーション処理または送信処理に失敗した場合、失敗したメッセージが退避キューに保存されます。このメッセージを再実行するか、退避キューから削除する必要があります。
非同期メッセージング(メッセージ保証あり)構成利用時の失敗メッセージのリカバリ
メッセージの処理に失敗した場合、失敗したメッセージがメッセージ蓄積データベースに保存されます。このメッセージを再送信するか、再送対象外にステータス変更する必要があります。