ISI Studioを利用すると、サービス利用側アプリケーションとサービスの関係や、ISI内で処理する内容を簡単に定義できます。
ISI Studioには、以下の特長があります。
ISIプロジェクト、シーケンス、サービスエンドポイント、ルーティング、メディエータファンクション(ユーザプログラム呼出し)、キュー間転送の一覧をツリー形式で表示
シーケンス、サービスエンドポイント、メディエータファンクション、ルーティング、キュー間転送の定義を、それぞれビジュアルに定義可能
シーケンス、サービスエンドポイント、メディエータファンクション、ルーティング、キュー間転送編集時に発生した問題をISI問題ビューで確認
アウトラインビューには、シーケンスに設定されているステップの一覧、キュー間転送を行うホストの一覧、ホスト間に定義されているキュー間転送定義の一覧がツリー形式で表示
オーバービューには、シーケンス、キュー間転送の全容を小さなウィンドウで表示
定義を保存・ISIサーバへの配置・ISIサーバからの取得などが、ボタン操作で可能
ネットワーク未開通、連携サービスが未稼動でも、サービスシミュレート機能を利用し、シーケンスの動作を確認
ISI Studioについては、“ISI Studio ヘルプ”を参照してください。
ISI Studioでは、テンプレート機能を提供しています。
テンプレート機能
ISI Studioで定義を作成する時、製品が提供する標準テンプレートを選択して定義作成できます。これにより、事前に用意されたシーケンスやサービスエンドポイントなどの定義がまとめて作成され、これらを流用することで定義の作成にかかる時間を短縮できます。
また、ユーザが作成した定義のセット(シーケンス、サービスエンドポイント、ルーティング)をユーザテンプレートとして登録することで、類似した定義の複製を簡単に作成できます。