ページの先頭行へ戻る
Interstage Service Integrator V9.4.1 解説書
Interstage

2.5.1 メッセージ蓄積機能

メッセージ蓄積機能は、非同期通信の場合、ISIが受信したメッセージ、および送信したメッセージをデータベースに保存する機能です。

受信したメッセージを保存することで、ISIが稼動しているサーバでエラーが発生した場合でも、メッセージのロストを防ぎ、送信元に再送信を依頼するケースをなくします。

メッセージを送信したことを記録しているため、送信先との通信エラーが発生しても、メッセージが送信済みなのか、未送信のため再送信しなければならないかを判断できます。

さらに、送信メッセージを保存できるので、相手サービス側が何らかの原因でメッセージをロストしても、保存したメッセージを再送信できます。

メッセージ蓄積機能の主な特長は、以下のとおりです。