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Interstage Information Storage 運用ガイド
Interstage

4.4.4 資源管理の動作情報

ロードコマンド、資源管理コマンド、資源管理常駐プロセス、カテゴリ定義コマンドは、実行時または運用中に異常が発生した場合、動作ログにメッセージを出力します。また動作ログを使用することで、資源管理の運用情報を取得でき、異常が発生した場合、動作ログから異常となった原因を早期に特定できます。

動作ログは、デフォルトではOSのシステムログファイルに出力されます。

OSのシステムログファイル以外に出力する場合は、資源管理動作環境定義ファイルのDE_USEDSYSLOGパラメタに"N"を指定し、資源管理動作環境定義ファイルのDE_SYSLOGFILEパラメタおよびDE_SYSLOGMAXパラメタにログファイルの保存先と、切替え契機となるファイルサイズを指定します。

切替えが行われると動作ログは以下のようなファイル名となり、旧世代の動作ログが保存されます。

注意

資源管理の動作ログをシステムログファイル以外に出力する場合、旧世代の動作ログは削除されず、新しいファイルが作成されます。

ログの切替えが発生したことを示すメッセージは出力されないため、出力先のディスク枯渇が発生しないよう、定期的に旧世代の動作ログファイルを削除してください。