ページの先頭行へ戻る
Interstage Information Storage 運用ガイド
Interstage

2.11.2 蓄積データファイル削除コマンド異常終了時のリカバリ

蓄積データファイル削除コマンド(dccdelete)が異常終了した原因を、資源管理ログに出力されたメッセージから判断し、対処を行います。

dccdeleteコマンド実行時に発生する代表的なトラブルは、“トラブルシューティング集”の“資源管理コマンド時の異常”を参照してください。

また出力されたメッセージとその対処については“メッセージ集”を参照してください。

トラブルの発生状況によっては削除対象の蓄積データファイルが物理的に削除されないことがあります。異常終了した場合は、蓄積データファイル削除コマンドが出力した「エラーファイル名出力ファイル」を確認する、またはdcccheckコマンドを使用して、削除に失敗した蓄積データファイルを手動で削除してください。

エラーファイル名には物理削除が失敗したファイルの一覧が出力されます。一覧に出力されているファイルはコマンドを再実行しても削除されません。利用者にて削除してください。

エラーファイル名出力ファイルは、コマンド実行時のerr_fileパラメタまたは資源管理動作環境定義ファイルのDE_ERR_FILEでの定義に従って出力されます。コマンド実行時のerr_fileパラメタの指定が優先されます。

蓄積データファイル(CATP301_20090819173449_01)の削除が必要な場合

カテゴリ名:CATP301

処理名:個別指定での蓄積データファイル削除起動日時:2009/08/19 17:37:25

/DATA/testdata_in/CATP301/CATP301_20090819173449_01

-The End-