変更内容
アプリケーションを実行する環境のロケールがja_JP.UTF-8以外の環境から、文字コード系がUNICODEのデータベースにアクセスする場合、Interstage 管理コンソールの[システム]の[ワークユニット]にある[ワークユニット名]の中の[環境設定タブ画面]の[ワークユニット設定]の環境変数に、以下の設定を行う必要があります。
LD_PRELOAD=/etc/opt/FSUNiconv/lib/libicv.so
アプリケーションを実行する環境のロケールがja_JP.UTF-8以外の環境から、文字コード系がUNICODEのデータベースにアクセスする場合、Interstage 管理コンソールの[システム]の[ワークユニット]にある[ワークユニット名]の中の[環境設定タブ画面]の[ワークユニット設定]の環境変数に、以下の設定を行う必要があります。
32ビットの場合
LD_PRELOAD=/opt/FJSVrdb2b/lib/librdb2bicv.so
64ビットの場合
LD_PRELOAD=/opt/FJSVrdb2b/lib/librdb2bicv64.so
アプリケーションを実行する環境のロケールがja_JP.UTF-8以外の環境から、文字コード系がUNICODEのデータベースにアクセスする場合、JDBCドライバが動作している環境で、以下の設定を行う必要があります。
LD_PRELOAD=/etc/opt/FSUNiconv/lib/libicv.so
アプリケーションを実行する環境のロケールがja_JP.UTF-8以外の環境から、文字コード系がUNICODEのデータベースにアクセスする場合、JDBCドライバが動作している環境で、以下の設定を行う必要があります。
32ビットの場合
LD_PRELOAD=/opt/FJSVrdb2b/lib/librdb2bicv.so
64ビットの場合
LD_PRELOAD=/opt/FJSVrdb2b/lib/librdb2bicv64.so
LD_PRELOAD環境変数の設定は不要となります。
LD_PRELOAD環境変数の設定は不要となります。
非互換
アプリケーションを実行する環境のロケールがja_JP.UTF-8以外の環境から、文字コード系がシフトJISまたはEUCのデータベースにアクセスする場合、“-”、“∥”、“~”、“¢”、“£”、“¬”などの文字データを入出力する際、文字化けまたはコード変換エラーの事象が発生する場合があります。
また、この条件の場合、以下の列からデータを取り出すと、コード変換によりJYP2084E(文字データの有効文字が失われます)のエラーとなります。
CHAR型またはVARCHAR型で定義時に指定した文字数が21844文字以上の列
NCHAR型またはNCHAR VARYING型で定義時に指定した文字数が10922文字以上の列
対処方法
文字化けまたはコード変換エラーの事象が発生する場合は、以下の方法で対処してください。
Interstage 管理コンソールの[システム]の[リソース]にある[JDBC]の[データソース名]の中の[環境設定タブ画面]の[その他パラメタ]に、以下の設定を行ってください。
codeselect=OS
JDBCデータソース情報設定画面の[オプション]ボタンを押し、データソースのオプション情報設定画面を表示し、[その他パラメタ]に、以下の設定を行ってください。
codeselect=OS
上述した方法以外に、Interstage Charset Managerの機能を使用し、文字化けまたはコード変換エラーとなる文字データの対応定義を実施することで、対処することができます。
参照
詳細は、“Interstage Charset Manager 使用手引書 標準コード変換機能編”の以下を参照してください。
“標準コード変換関数(拡張関数)”の“iconv_ext”および“コーディング例”
“文字コード変換表のカスタマイズ”