ページの先頭行へ戻る
Symfoware Server V11.0.0 アップデート情報
Symfoware

2.30 アクセスプランへのデフォルトでのアドバイス出力

変更内容

9.1.0以前

ACCESS_PLANのSQLアドバイザ出力レベルを省略した場合、SQL文に対するアドバイスは出力されません。

9.2.0以降

ACCESS_PLANのSQLアドバイザ出力レベルを省略した場合、SQL文に対するアドバイスが出力されます。

非互換

ACCESS_PLANのSQLアドバイザ出力レベルの省略値が、NOADVICEからADVICEに変更になります。

バージョンレベル

SQLアドバイザ出力レベルの省略値

9.1.0以前

NOADVICE(SQL文に対するアドバイスを出力しません)

9.2.0以降

ADVICE(SQL文に対するアドバイスを出力します)

対処方法

9.1.0以前と同様の出力情報としたい場合、以下の対処を行ってください。

込みSQLを使用している場合

クライアント用の動作環境ファイルのパラメタACCESS_PLANのSQLアドバイザ出力レベルに、NOADVICEを指定してください。

JDBCを使用している場合

JDBCのctuneparamオプションのパラメタCLI_ACCESS_PLANのSQLアドバイザ出力レベルに、NOADVICEを指定してください。

ODOSを使用している場合

ODBCデータソースのその他パラメタのパラメタCLI_ACCESS_PLANのSQLアドバイザ出力レベルに、NOADVICEを指定してください。

Symfoware .NET Data Providerを使用している場合

ConnectionStringプロパティのtuneparamキーワードのパラメタACCESS_PLANのSQLアドバイザ出力レベルに、NOADVICEを指定してください。

rdbexecsqlコマンドを使用している場合

ACCESS PLAN文のSQLアドバイザ出力レベルに、NOADVICEを指定してください。