変更内容
RDBシステム名を設定して運用している環境で、環境変数RDBNAMEが未設定の場合に出力されるエラーメッセージが変更になりました。
qdg02250u RDBIIが未起動のため's*'コマンドは実行できません t* [メッセージの意味] Symfoware/RDBが未起動のためコマンドは実行できません。 [パラメタの意味] s*: RDBコマンド t*: RDBシステム名 RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。 [システムの処理] このコマンドの処理を中止します。 [利用者の処置] Symfoware/RDBを起動して、再実行してください。
qdg12118u RDBIIシステム名に誤りがあります s* [メッセージの意味] RDBシステム名に誤りがあります。 [パラメタの意味] s*: RDBシステム名 RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。 [システムの処理] 処理を中止します。 [利用者の処置] 正しいシステム名を指定して、再度実行してください.
qdg02250u Symfoware/RDBが未起動または環境変数RDBNAMEが未設定のため's*'コマンドは実行できません t* [メッセージの意味] Symfoware/RDBが未起動または、環境変数RDBNAMEが未設定のためコマンドは実行できません。 [パラメタの意味] s*: RDBコマンド t*: RDBシステム名 RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。 [システムの処理] このコマンドの処理を中止します。 [利用者の処置] RDBシステムが起動していない場合はRDBシステムを起動して、再度実行してください。 環境変数RDBNAMEが設定されていない場合は正しいRDBシステム名を指定して、再度実行してください。
qdg12118u 環境変数RDBNAMEが設定されていないかまたは環境変数RDBNAMEに指定したRDBシステム名に誤りがあります s* [メッセージの意味] 環境変数RDBNAMEが設定されていないか、環境変数RDBNAMEに指定したRDBシステム名に誤りがあるか、またはRDB構成パラメタファイルが存在しません。 [パラメタの意味] s*: RDBシステム名 RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。 [システムの処理] 処理を中止します。 [利用者の処置] 以下のいずれかの処置を実施してください。 <RDBシステム名を付ける運用の場合> 環境変数RDBNAMEの設定を行っていない場合はRDBシステム名を指定して、再度実行してください。 環境変数RDBNAMEに誤りがある場合は正しいRDBシステム名を指定して、再度実行してください。 上記いずれでもない場合は以下のパスに指定したSymfoware/RDBシステムのためのRDB構成パラメタファイルが存在するか確認してください。 /opt/FSUNrdb2b/etc <RDBシステム名を付けない運用の場合> 環境変数RDBNAMEの設定を行っている場合は設定しないようにして、再度実行してください。 環境変数RDBNAMEの設定を行っていない場合は、以下のRDB構成パラメタファイルが存在するか確認してください。 /opt/FSUNrdb2b/etcのrdbsysconfigファイル
非互換
RDBNAME未設定時に出力されるqdg02250u、qdg12118uのメッセージ内容が異なります。また、アプリケーションでメッセージ本文を解析している場合に影響があります。
対処方法
アプリケーションでメッセージ本文を解析している場合は、メッセージIDを解析するよう、アプリケーションを変更してください。