帳票をメインフレームから受信する場合はFCB、オーバレイなどの印刷資源を、帳票をPDF変換する場合はVSP固有資源を格納するため、事前にCharset Managerの印刷資源の格納先ディレクトリ配下に以下のとおり必要な印刷資源を格納します。
注意
FCB/LPCIをメインフレームから転送する場合、テキストファイルとして転送してください。格納するFCB/LPCIはテキスト形式である必要があります。
ホスト帳票受信サービスの配信環境定義で以下の振り分け先を指定した場合、VSP固有資源をCharset Managerの印刷資源の格納先ディレクトリ配下に格納しないと、帳票に指定されたオーバレイ、FCB/LPCIが有効になりません。
固定文字列“!PDF”
ポイント
メインフレームの帳票に含まれる文字はJEFコードです。サーバでは、帳票の中に含まれる文字をシフトJIS、EUC(U90)、またはUnicodeに変換します。このため、Charset ManagerでJEFコードとシフトJIS、EUC(U90)、またはUnicodeが対応定義されているコード変換テーブルを作成します。
APS/NPまたはSystemWalker/PrintASSORTの連携情報で、外字または旧字体を使用する場合
シフトJISまたはEUC(U90)に変換しますので、JEFコードとシフトJISのコード変換テーブルおよびJEFコードとEUC(U90)のコード変換テーブルを作成します。
List Creatorと連携してPDF変換する場合
Unicodeに変換しますので、JEFコードとUnicodeのコード変換テーブルを作成します。