Internet Navigware Enterprise LMS Server V9.0
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目次

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25.1 簡易シングルサインオン
ユーザIDとパスワードを含む簡易シングルサインオン用のリクエストを送信することで、Internet Navigwareのログイン画面をスキップしてログインすることができます。
- 簡易シングルサインオンのリクエスト形式はPOST形式とします。
また、簡易シングルサインオンを利用する場合、Internet Navigwareは別ウィンドウでポップアップ表示してください。
- 簡易シングルサインオンでは、企業内のポータルサイトなどから渡されたユーザID、パスワードでユーザ認証を行い、Internet Navigwareにログインします。
- 簡易シングルサインオンを行うと、ログイン画面でのユーザID、パスワード入力作業がスキップされ、ログイン直後の画面に遷移します。
ログイン後の動作は、通常のログインと同じです。ログインユーザが複数の権限を保持している場合は、権限選択画面に遷移します。
- 簡易シングルサインオンでは、ログインエラー画面および権限選択画面の[戻る]ボタンが[閉じる]ボタンに変更されます。
- ログインエラー画面の[戻る]ボタンをクリックした場合は、通常のログインではInternet Navigwareのログイン画面に戻りますが、簡易シングルサインオンでログインした場合は、ウィンドウを閉じます。
- 権限選択画面の[戻る]ボタンをクリックした場合は、通常のログインではInternet Navigwareのログイン画面に戻りますが、簡易シングルサインオンでログインした場合は、ウィンドウを閉じます。
- [ログアウト]ボタンをクリックした場合は、通常のログインではInternet Navigwareのトップページに戻りますが、簡易シングルサインオンでログインした場合は、ウィンドウを閉じます。
- 簡易シングルサインオン機能を有効とした場合でも、トップページからの通常のログインは可能です。
簡易シングルサインオン機能は、企業内のポータルサイトからユーザ情報(ユーザID、パスワード)
を引き継ぎ、Internet Navigwareで再度認証を行います。したがって、企業内のポータルサイトの
ユーザ情報とInternet Navigwareのユーザ情報とが同期されている必要があります。
企業内のポータルサイトのユーザ情報をマスタとし、Internet Navigwareでパスワードを変更
させない運用とする場合は、以下の設定を行ってください。
[パスワードの変更許可]
- システム管理者権限を持ったユーザでログインします。
- [Internet Navigware管理ツール]において、[システム管理]−[運用設定]タブを選択します。
- [ユーザ許可]タブを選択し、[設定]ボタンを押下します。
- [ユーザ許可の設定]画面から[パスワード変更]タブを選択し、[パスワードの変更を許す]のチェックを外します。
[パスワードの有効期限]
- 環境設定ツールの[サーバ]-[セキュリティ]-[パスワード]ページで「有効期間を無期限にする」をチェックします。
パスワードの変更許可の詳細は“14.7.2 ユーザ許可”をパスワードの有効期限の詳細は
“20.3 パスワードの有効期限の設定方法”を参照してください。
25.1.1 企業内のポータルからの呼出し方法
25.1.2 自動フォーム認証機能を利用した呼出し方法
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