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第2部 システム管理編 | > 第20章 セキュリティ |
コース情報のオプションの設定により、社内/社外からのアクセスによる受講の可否を制御することができます。この制御のためには、社内からのアクセスなのか、社外からのアクセスなのかを判別する必要があります。
その判別は、Internet Navigware のリクエストを呼び出したときの、呼び出し元クライアントのIP アドレスで行います。
呼び出し元クライアントのIP アドレスと判別用IP アドレスを比較して一致した場合は、社内からのアクセスと見なします。判別用IP アドレスを指定していない場合は、すべて社外からのアクセスと見なします。
判別用のIPアドレスは、環境設定ファイルNavigwareResources.propertiesで設定を行います。
Windows版では、環境設定ツールの [サーバ]-[セキュリティ]-[受講コース]ページで設定します。
プロパティ |
説明 |
---|---|
check.remoteaddress |
社内からのアクセスかどうかを判別するための、IP アドレスを指定します。 |
以下に指定例を示します。
呼び出し元クライアントのIPアドレスが「10.124.72.10」であるときに、社内からのアクセスと見なすという場合は、以下のように指定します。
check.remoteaddress=^(10\.124\.72\.10)$ |
check.remoteaddress=^(10\.124\.72\.10|10\.124\.72\.11)$ |
check.remoteaddress=^(10\.124\.47\.10|10\.124\.72\.\d+)$ |
check.remoteaddress=^(\d+\.\d+\.\d+\.\d+)$ |
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