Internet Navigware Enterprise LMS Server V9.0
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第2部 システム管理編> 第20章 セキュリティ

20.5 パスワードリマインダ

パスワード忘却時、管理者の手を煩わせずにユーザの手によってパスワードを再発行する機能です。 パスワードリマインダ機能を有効にした場合、ログイン画面にパスワード再発行ボタンが表示されます。 パスワード再発行画面からユーザIDと登録済みのE-mailアドレスを入力することにより、 登録済みE-mailアドレス宛てにパスワードが発行されます。
パスワード再発行画面にて、指定された回数続けてパスワード発行に失敗すると、 失敗したユーザのシステムの利用が制限されます。利用制限の解除方法は、 “20.6.4 利用制限の解除”を参照してください。

パスワードリマインダ機能を有効にする場合は、以下の手順でInternet Navigware Server を設定してください。

[Windows版]
  1. 環境設定ツールの[サーバ]-[セキュリティ]-[パスワード]ページで「パスワードリマインダ機能を有効にする」をチェックします。
    「システムの利用が制限されるまでの失敗回数」を設定します。失敗回数の初期値は5です。
  2. Internet Navigware ServerのIJServerクラスタを再起動します。


  • 本機能により発行されるパスワードの有効期限は、通常のパスワードと同様に環境設定ツールの  [サーバ]-[セキュリティ]-[パスワード]ページで設定したパスワードの有効期限です。
  • パスワード発行後、利用者はただちにパスワードを変更する必要があります。
  • パスワードは、システムがランダムに12桁の文字列を生成します。[ユーザ許可の設定]に指定したパスワードの複雑さを満たすとは限りません。
  • パスワードを再発行するには、あらかじめE-mailアドレスを登録しておく必要があります。

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