Internet Navigware Enterprise LMS Server V9.0
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目次

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16.1 コマンドの起動方法
ここでは、コマンドの起動方法について説明します。管理コマンドはサーバ上で実行するか、異なるWindows PCからリモート接続で実行することができます。
リモート接続で実行する場合は、事前に環境の準備と設定が必要です。詳細は、“19.3 コマンドのリモート接続の設定”を参照してください。
■[Windows版]
サーバ上で実行する場合の手順は以下のとおりです。
- 管理者権限をもつユーザアカウントで、Windows Serverにログオンします。
- タスクバーの [スタート] ボタンをクリックし、[すべてのプログラム]−[アクセサリ]−[コマンド プロンプト]をクリックし、コマンド プロンプトを起動します。
- Internet Navigware Serverのインストール先ディレクトリの下のbinディレクトリに移動します。
C:\> cd "\Program Files\Fujitsu\INServerV9\bin"
C:\Program Files\Fujitsu\INServerV9\bin> |
- invadmコマンドを実行します。
C:\Program Files\Fujitsu\INServerV9\bin> invadm |
リモート接続で実行する場合の手順は以下のとおりです。
実行には、環境変数INSERVER_HOMEが正しく設定されている必要があります。詳細は、“19.3.1 実行環境の準備”を参照してください。
- タスクバーの [スタート] ボタンをクリックし、 [プログラム]−[アクセサリ] 、または [すべてのプログラム]−[アクセサリ] をポイントします。次に [コマンド プロンプト] をクリックし、コマンド プロンプトを起動します。
- invadmコマンドを実行します。
リモート接続時は、システム管理者の権限を持つユーザのユーザID、パスワードによるユーザ認証が必要です。
ユーザID、パスワードは第1パラメタに「ユーザID/パスワード」の形式で指定します。
「ユーザID/パスワード」を省略すると、それぞれの入力行が表示されますので、入力してください。
C:\> %INSERVER_HOME%\bin\invadm userid/password … |
教育管理者もリモート接続で管理コマンドを利用することができます。
教育管理者の権限で利用する場合は、“16.24 教育管理者で利用する方法”を参照してください。
■[Linux版]
- Linuxサーバにログインし、ターミナルなどを起動してコマンドラインを使用できるようにします。
- Internet Navigware Serverのインストール先ディレクトリのbinディレクトリにあるinvadmコマンドを実行します。
$ /opt/FJSVinsve/bin/invadm |
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