本章では、保守用コマンドが出力するメッセージとその意味について説明します。
コマンドの実行に失敗しました。
意味
予期しないエラーが発生したため、コマンドを終了しました。
終了ステータス
2
対処方法
直前に表示されたエラー情報から原因が判明した場合は、対処後に再度実行してください。
上記に該当しない場合は、技術員に連絡してください。
オプションの指定に誤りがあります。(オプション名)
意味
オプションの指定が正しくありません。
終了ステータス
3
対処方法
オプションに指定されたパラメーターの長さまたは文字種などに誤りがないか、確認してください。
‘オプション名’ オプションが指定されていません。
意味
必須オプションが指定されていません。
終了ステータス
3
対処方法
必須オプションを指定して、再度実行してください。
不当なオプションが指定されました。(オプション名)
意味
未知のオプションが指定されました。
終了ステータス
3
対処方法
オプション名を修正するかまたは削除して、再度実行してください。
‘オプション名’ オプションが複数指定されました。
意味
同じオプションが複数指定されました。
終了ステータス
3
対処方法
重複したオプションを削除して、再度実行してください。
サーバとの通信に失敗しました。
意味
L-Platform管理機能との通信でエラーが発生しました。
終了ステータス
4
対処方法
L-Platform管理機能が停止していないか確認し、停止している場合は起動してから、再度実行してください。
詳細は、「導入ガイド CE」の「マネージャーの起動と停止」を参照してください。
指定されたL-Platformは返却されていません。
意味
指定されたL-Platformは、L-Platform管理上で未返却状態のため、削除を中止します。
終了ステータス
4
対処方法
本コマンドは、L-Platform管理上で返却済、かつリソース管理上に残っているL-Platformに対して使用してください。
定義情報の取得に失敗しました。(エラーコード)
意味
L-Platform管理機能からの定義情報取得中にエラーが発生しました。
終了ステータス
5
対処方法
エラーコードから対処が可能な場合には、対処後に再度実行してください。
上記に該当しない場合は、技術員に連絡してください。
L-Platformの詳細情報の取得に失敗しました。(エラーコード)
意味
指定されたL-Platformの詳細情報の取得中にエラーが発生しました。
終了ステータス
5
対処方法
指定したL-Platform IDに誤りがないか確認し、誤りがある場合には修正して、再度実行してください。
エラーコードから対処が可能な場合には、対処後に再度実行してください。
上記に該当しない場合は、技術員に連絡してください。
L-Platformの削除に失敗しました。(エラーコード)
意味
L-Platformの削除依頼中にエラーが発生しました。
終了ステータス
5
対処方法
エラーコードから対処が可能な場合には、対処後に再度実行してください。
上記に該当しない場合は、技術員に連絡してください。