ここでは、メッセージの出力形式について説明します。
メッセージの出力形式
プレフィックス | 出力される形式 |
---|---|
BKRS | メッセージID メッセージ本文 |
BRPG | メッセージID メッセージ本文 |
ctac | 以下のどちらかの形式で出力されます。 日時 : ラベル: エラー種別: [出力元]: メッセージID: メッセージ本文: 可変情報 エラー種別: メッセージID: メッセージ本文: 可変情報 |
ctchg | 以下のどちらかの形式で出力されます。 日時 : ラベル: エラー種別: [出力元]: メッセージID: メッセージ本文: 可変情報 エラー種別: メッセージID: メッセージ本文: 可変情報 |
ctsec | 日時: エラー種別: スレッド名: [出力元]: メッセージID: メッセージ本文 |
DELP | メッセージID メッセージ本文 |
DRC | メッセージID メッセージ本文 |
meter | 日時 : ラベル: エラー種別: [出力元]: メッセージID: メッセージ本文 |
MGRV | 日時 : エラー種別: メッセージID メッセージ本文 |
PAPI | メッセージID メッセージ本文 |
PCS | [日時] サーブレット: FJSVctmg: ERROR: メッセージID: メッセージ詳細 |
TPLC | メッセージID メッセージ本文 |
VSYS | 日時 : エラー種別: メッセージID メッセージ本文 |
メッセージを構成する要素
以下にメッセージを構成する各要素を説明します。
事象が発生した日時(ローカルタイム)が以下の形式で表示されます。
yyyy/mm/dd hh:mm:ss.SSS
なお、PCSで始まるメッセージの場合は、以下の形式で表示されます。
dd/mm/yyyy/ hh:mm:ss:SSS Z
メッセージを出力したプログラムを識別する情報です。
プレフィクスを大文字表記したものがラベルとなります。
以下の文字列のどれかが表示されます。
INFO
情報レベルのメッセージ
WARN
警告レベルのメッセージ
ERROR
誤りレベルのメッセージ
出力元を示すスレッド名が表示されます。
出力元を示すクラス名およびメソッド名が表示されます。
プレフィックスとメッセージ番号を合わせてメッセージIDとします。
メッセージ番号は、各メッセージに一意に付けられたメッセージの識別番号です。
プレフィックスについては、「表1.1 メッセージ一覧」を参照してください。
事象を示すメッセージが表示されます。
可変情報が表示される場合、その可変情報について説明しています。
サーブレット名「SelectionRequestServlet」または「ProcessControlServlet」が表示されます。
メッセージの詳細情報が表示されます。