テンプレート情報 (XMLファイル) は以下の形式となっています。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" ?> <template version="2.0"> <id>[テンプレートID]</id> <lcid>[ロケールID]</lcid> <name>[テンプレート名称]</name> <baseTemplateId>[利用テンプレートID]</baseTemplateId> <ownerOrg>[オーナー(組織)]</ownerOrg> <ownerUser>[オーナー(利用者)]</ownerUser> <publicCategory>[公開区分]</publicCategory> <designSheetPath>[デザインシートパス]</designSheetPath> <releaseDate>[リリース日]</releaseDate> <numOfMaxVnet>[最大VNET数]</numOfMaxVnet> <numOfMaxVm>[最大VM数]</numOfMaxVm> <productId>[型番]</productId> <description>[説明]</description> <keyword>[検索キーワード]</keyword> <estimate>[見積概算金額]</estimate> <license>[ライセンス]</license> <support>[サポート]</support> <vnets> <vnet> <id>[ネットワークID]</id> <name>[名称]</name> <numOfMaxVm>[最大VM数]</numOfMaxVm> <resourceId>[ネットワークリソースID]</resourceId> <category>[ネットワーク種別]</category> <segmentType>[セグメント識別情報]</segmentType> </vnet> … </vnets> <lnetdevs> <lnetdev> <name>[LNetDev名]</name> <type>[LNetDevタイプ]</type> <lnetdevIfs> <lnetdevIf> <name>[インターフェース名]</name> <networkId>[ネットワークID]</networkId> </lnetdevIf> … </lnetdevIfs> <ruleset> <name>[ルールセット名]</name> <description>[ルールセットの説明]</description> <parameters> <parameter> <name>[パラメタ名]</name> <label>[表示名]</label> <view>[表示の有無]</view> <value>[パラメタの値]</value> <description>[パラメタの説明]</description> </parameter> … </parameters> </ruleset> </lnetdev> </lnetdevs> <servers> <server> <no>[サーバ連番]</no> <imageId>[クローニングイメージID]</imageId> <name>[サーバ名称]</name> <serverType>[L-Serverテンプレート]</serverType> <pool>[配備先プールのリソース名]</pool> <sparePool>[予備設定プールのリソース名]</sparePool> <storagePool>[ストレージプールのリソース名]</storagePool> <powerPriority>[起動優先度]</powerPriority> <nicgroups> <management>[制御NIC]</management> <nicgroup> <index>[NICグループインデックス]</index> <networkId>[接続先ネットワークID]</networkId> </nicgroup> … </nicgroups> <vnics> <management>[制御NIC]</management> <vnic> <no>[NIC連番]</no> <networkId>[接続先ネットワークID]</networkId> <group>[NICグループインデックス]</group> </vnic> … </vnics> <vdisks> <vdisk> <no>[ディスク連番]</no> <diskSize>[ディスク容量]</diskSize> <resourceId>[リソースID]</resourceId> <resourceName>[ディスクリソース名]</resourceName> <storagePool>[ストレージプールのリソース名]</storagePool> </vdisk> … </vdisks> </server> … </servers> </template>
以下にそれぞれの項目 (タグ) の説明および設定内容について示します。
この情報を参考にして、必要に応じてテンプレート情報を修正してください。
タグ名の[ ]は、省略可能なタグであることを示しています。
タグ名 | 型 | 設定範囲 | 説明 | 必須 | 設定内容 |
---|---|---|---|---|---|
[ id ] | string | 0~32Bytes | × | 指定不要です。 | |
[ lcid ] | string | 選択 | テンプレート情報のロケールを指定します。 | ○ | 以下から選択します。 |
[ name ] | string | 85文字以内 | テンプレートの名前を指定します。 | △ | |
baseTemplatId | - | - | ベーステンプレートの名前を指定します。 | × | |
ownerOrg | string | 固定値 | テンプレートが所属するテナント名を指定します。 | ○ | 「cfmgadm」固定です。 |
ownerUser | string | 固定値 | テンプレートを登録するユーザーのユーザーIDを指定します。 | ○ | 「cfmgadm」固定です。 |
publicCategory | string | 固定値 | テンプレートのカテゴリを指定します。 | ○ | 「PUBLIC」固定です。 |
designSheetPath | - | - | デザインシートの格納先を指定します。 | × | |
releaseDate | string | 0~10Bytes | テンプレートを公開する日付を指定します。 | △ | 書式は、「yyyy/mm/dd」になります。 |
numOfMaxVnet | integer | 1~99 | システムに追加できるセグメントの最大数を指定します。 | ○ | |
numOfMaxVm | integer | 0~30 | テンプレートのシステムで使用できるサーバの最大数を指定します。 | ○ | |
productId | - | - | 課金で使用するテンプレートの製品IDを指定します。 | × | |
description | string | 85文字以内 | テンプレートの説明を記述します。テンプレートが実現するシステムや、テンプレートに含むコンテンツなどの説明を記述します。 | △ | |
keyword | string | 85文字以内 | テンプレートの検索キーワードを指定します。 | △ | テンプレートを検索する機能は、このキーワードを使用してテンプレートを検索します。 |
estimate | decimal | 固定値 | テンプレートの金額を指定します。 | ○ | 「0」固定です。 |
license | string | 選択 | テンプレートにライセンスが付与されているかを指定します。 | ○ | 以下から選択します。 |
support | string | 選択 | テンプレートにサポートが付与されているかを指定します。 | ○ | 以下から選択します。 |
vnets | - | - | システムのセグメントを指定します。 | × | |
[ vnet ] | - | 0個以上 | セグメント情報をセグメント数分指定します。 | × | セグメント情報が存在しない場合は不要です。 |
id | string | 1~20Bytes | テンプレート内のセグメントを識別するIDを指定します。 | ○ | テンプレート内で一意なIDを指定します。 |
name | string | 0~ 20Bytes | セグメントの名前を指定します。 | △ | |
numOfMaxVm | integer | 0~30 | セグメントに追加で使用できるサーバの最大数を指定します。 | ○ | |
[ resourceId ] | string | 1~256Bytes | セグメントに割り当てるネットワークリソースのリソースIDを指定します。 | ○ | 「2.9 cfmg_listvnet(ネットワークリソースの一覧表示)」コマンドでリソースIDを確認してください。 |
[ category ] | String | 1~10Bytes | 選択可能なネットワークリソースをフィルタリングするためのセグメント種別を指定します。 | △ | 以下から指定します。 |
[ segmentType ] | String | 1~32Bytes | 選択可能なネットワークリソースをフィルタリングするためのセグメント識別情報を指定します。 | △ | 省略した場合は、フィルタリングされません。 |
lnetdevs | - | - | システムのLNetDevを指定します。 | × | |
lnetdev | - | 1個以上 | LNetDev数分を指定します。 | ○ | |
name | String | 1~32Bytes | LNetDevの名前を指定します。 | ○ | |
type | String | 固定値 | LNetDevのタイプを指定します。 | ○ | 「Firewall」: ファイアーウォール固定です。 |
lnetdevIfs | - | - | LNetDevの仮想インターフェース定義を指定します。 | ○ | |
lnetdevIf | - | 1個以上 | 仮想インターフェース分を指定します。 | ○ | |
name | String | 1Byte以上 | LNetDevの仮想インターフェースに対応するネットワーク識別パラメーターの名前を指定します。 | ○ | |
networkId | String | 1~20Bytes | 対応するVNETのセグメントIDを指定します。 | ○ | |
ruleset | - | - | ルールセットを指定します。 | ○ | |
name | String | 1~32Bytes | ルールセット名を指定します。 | ○ | |
description | String | 0~256Bytes | ルールセットの説明を指定します。 | ○ | |
parameters | - | - | ルールセットのパラメーターを指定します。 | × | |
parameter | - | 1個以上 | パラメーター数分を指定します。 | ○ | |
name | String | 1Byte以上 | パラメーター名を指定します。 | ○ | |
label | String | 0~32Bytes | GUI上に表示するパラメーター名を指定します。 | ○ | |
view | String | 選択 | パラメーターの表示有無を指定します。 | ○ | 以下から選択します。 |
value | String | 1Byte以上 | パラメーターの値を指定します。 | ○ | |
description | String | 0~256Bytes | パラメーターの説明を指定します。 | ○ | |
servers | - | - | システムのサーバを指定します。 | × | |
server | - | 1個以上 | サーバの数分を指定します。 | ○ | |
no | integer | 0~29 | サーバの番号を指定します。 | ○ | サーバに対して、テンプレートの中で一意となる番号を指定します。 |
imageId | String | 1~32Bytes | サーバに配備するイメージ情報のクローニングイメージIDを指定します。 | ○ | 事前にイメージ情報を登録して、クローニングイメージIDを確認する必要があります。 |
name | string | 85文字以内 | サーバの名前を指定します。 | ○ | テンプレートの中にあるサーバを識別する名前であり、ホスト名ではありません。 |
serverType | string | 1~32Bytes | リソース管理で設定されたL-Serverテンプレートの中から、デフォルトで選択するL-Serverテンプレートの名前を指定します。 | ○ | イメージ情報で指定した値と同じものを指定します。 |
[ pool ] | string | 1Byte以上 | サーバの配備先のプールのリソース名(リソース管理上のリソース名)を指定します。 | △ | 省略した場合、リソース管理に登録された1番目のVMプールまたはサーバプールが選択されます。 |
[ sparePool ] | String | 1Byte以上 | 物理サーバ故障時の予備設定のサーバプールのリソース名(リソース管理上のリソース名)を指定します。 リソース名は、「/」で始まる形式で指定してください。 | △ | 省略した場合、リソース管理に登録された1番目のサーバプールが選択されます。 |
[ storagePool ] | string | 1Byte以上 | サーバの配備先のストレージプールのリソース名(リソース管理上のリソース名)を指定します。 | △ | 省略した場合、リソース管理に登録された1番目のストレージプールが選択されます。 |
[ powerPriority ] | integer | 1~256 | L-Platform内またはテナント内で一括して電源操作する場合の優先順位を設定します。 | △ | 値が小さいほど優先順位が高くなります。 |
nicgroups | - | - | 冗長化NIC(ネットワーク インターフェース カード)のグループを指定します。 | ○ | |
management | integer | 1以上 | 制御NICに指定するNICグループのインデックスを指定します。 | ○ | vnics配下のmanagementを省略した場合は必須です。 |
nicgroup | - | - | 冗長化NIC(ネットワーク インターフェース カード)のグループ数分を指定します。 | ○ | 1つもNICがないnicgroupを定義することはできません。 |
index | integer | 1~99 | NICグループに対して、サーバの中で一意となる番号を指定します。 | ○ | |
networkId | String | 1~20Bytes | NICグループが接続するセグメントのネットワークIDを指定します。 | ○ | |
vnics | - | - | NICを指定します。 | × | |
management | integer | 1以上 | 制御NICに指定するNICの番号を指定します。 | ○ | <vnic>配下の<no>に指定した値を指定します。 |
[ vnic ] | - | 1個以上 | NICの数の分だけ指定します。 | × | |
no | integer | 1~99 | NICの番号を指定します。 | ○ | NICに対して、サーバの中で一意となる番号を指定します。 |
networkId | string | 1~20Bytes | 接続するセグメントのセグメントIDを指定します。 | ○ | vnetのidに指定した値を指定します。 |
[ group ] | String | 1~99 | このNICをグルーピングする場合、NICグループのインデックス番号(nicgroupのindexの値)を指定します。 | △ | 省略した場合は、グルーピングされません。 |
vdisks | - | - | サーバのデータディスクを指定します。 | × | |
[ vdisk ] | - | 0個以上 | ディスクの数の分だけ指定します。 | × | データディスクが存在しない場合は不要です。 |
[ no ] | integer | 1以上 | ディスクに対して、サーバの中で一意となる番号を指定します。 | ○ | |
[ diskSize ] | decimal | 10進小数点1桁 | ディスクのサイズを指定します。 | ○ | GB単位で指定します。 |
[ resourceId ] | String | 1~256Bytes | 既存ディスクを接続する場合、既存ディスクのリソースIDを指定する。 | ○ | 仮想化ソフトがRHEL-KVMの場合は必ず指定してください。 |
[ resouceName ] | String | 1~32Bytes | 既存ディスクを接続する場合、既存ディスクのディスクリソース名を指定する。 | ○ | 仮想化ソフトがRHEL-KVMの場合は必ず指定してください。 |
[ storagePool ] | string | 1Byte以上 | データディスクの配備先のストレージプールのリソース名(リソース管理上のリソース名)を指定します。 | △ | 省略した場合、リソース管理に登録された1番目のストレージプールが選択されます。 |
必須欄の記号は、以下を意味しています。
○:タグを指定した場合は、必ず値を指定してください。
△:値は省略可能です。
×:値の設定は不要です。タグだけの指定です。