名前
本製品のインストールディレクトリ\RCXCTMG\bin\ctmg_collectinfo -調査資料の採取
/opt/FJSVctmg/bin/ctmg_collectinfo.sh -調査資料の採取
形式
ctmg_collectinfo [-noperf] directory
ctmg_collectinfo.sh [-noperf] directory
機能説明
本製品の管理サーバの調査資料を採取するコマンドです。
トラブル調査を依頼する際に、調査資料をこのコマンドで採取します。
注意
デフォルトの設定から変更がない場合、採取に必要なディスク容量の目安は300Mバイト程度です。システム構成・設定によっては、より多くのディスク容量を必要としますので、資料格納先のディスクには十分な空きを用意してください。
フォルダーまたはディレクトリを指定する際は、以下の項目に注意してください。
資料採取ディレクトリは46バイト以内で指定してください。それより大きい場合、一部の情報が正確に採取されない可能性があります。
資料採取中にファイルが変更された場合、「読み込んだファイルが変更されています」または「file changed as we read it」というメッセージが出力され、資料採取が失敗する場合があります。その場合はコマンドを再度実行してください。
オプション
ダッシュボード機能と利用状況機能の調査資料を採取せず、容量を節約する場合に指定します。
本製品の調査資料を採取するディレクトリ名を指定します。
空白を含むパスをもつディレクトリを指定することはできません。
指定したディレクトリが存在しない場合は作成します。
指定したディレクトリの中に調査資料と同名のファイル・ディレクトリが存在した場合、上書きされます。
必要な権限・実行環境
システム運用管理者
管理サーバ
使用例
C:\Users\Administrator> C:\Fujitsu\ROR\RCXCTMG\bin\ctmg_collectinfo c:\info
# /opt/FJSVctmg/bin/ctmg_collectinfo.sh /tmp/info
終了ステータス
以下の終了ステータスが返されます。
正常に処理されました。
エラーが発生しました。