入力イベント(左辺)とマスタファイル(右辺)の連結条件を指定します。
型ごとの結合関係式の定義を以下の図に示します。
ポイント
結合関係式の左辺と右辺は、同じ型になるように指定してください。
注意
結合関係式の左辺に指定した項目参照、および、関数の結果が「空」の場合には、右辺に指定した項目参照、および、関数の結果が「空」となっていても、結合関係式は真となりません。
結合の対象は入力イベント内の項目のみです(入力イベントの項目をキーとしてマスタデータを結合します)。そのため、1つのif-then文では連結したマスタデータと別のマスタデータを結合することはできません。
マスタ項目をキーとして別のマスタデータを結合したい場合は、以下のように次のif-then文に連結式を記述するか、もしくは連結済みのマスタデータを準備して結合させるようにしてください。
2つのマスタデータを結合する場合は、次のように2つのif-then文を用いて記述できます。
join("MASTER01", $ID == $MemberID) output();
join("MASTER02", $MASTER01.GroupID == $GroupID) output();
参照
比較演算子の意味については、「2.4.7 比較演算子」を参照してください。