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Interstage Big DataComplex Event Processing ServerV1.0.0 開発リファレンス
Interstage

2.4.8 論理演算子

論理演算子は、検索条件式を複数指定した場合に、式どうしのつながりを示すものです。


論理演算子を以下の表に示します。

論理演算子

論理種別

説明

AND

AND演算

検索条件式どうしをAND演算子でつなげます。

両方の検索条件式の結果が真のときに真となります。どちらか一方でも偽である場合は偽となります。

OR

OR演算

検索条件式どうしをOR演算子でつなげます。

両方の検索条件式の結果が偽のときに偽となります。どちらか一方でも真である場合は真となります。


ポイント

  • AND演算およびOR演算を混在して指定した場合、AND演算を優先します。

  • 論理演算の優先順位を変更する場合は、括弧記号“(”および“)”を利用します。以下の例では、「検索条件式2 OR 検索条件式3」を優先します。

    検索条件式1 AND (検索条件式2 OR 検索条件式3)

注意

小文字の“and”および“or”を、論理演算子としては使用できません。