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Interstage Big DataComplex Event Processing ServerV1.0.0 開発リファレンス
Interstage

2.4.6 リテラル

リテラルは、値を直接記述したものです。


リテラルの定義を以下の図に示します。


2.4.6.1 文字列リテラル

文字列リテラルの定義を以下の図に示します。


文字

シングルバイト文字、または、マルチバイト文字(文字エンコーディングはUTF-8)を指定します。


二重引用符の内側に記述された空白文字は、有効な値とし、記述された文字そのものを表します。

文字列リテラル中の\マーク(\)とその後ろの文字は、以下の表に従って置き換えられます。

リテラル中の文字

置き換えられる文字

\s

半角空白(' ')

\S

全角空白('  ')

\n

改行(LF)

\t

水平タブ(HT)

\"

二重引用符(")

\\

\マーク(\)


ポイント

\マーク(\)の後ろの文字が上記の表にない場合は、\マーク(\)の後ろの文字になります。
例えば、\aは、aになります。

2.4.6.2 数値リテラル

数値リテラルの定義を以下の図に示します。


数字

数字には、半角文字の0~9までを使って指定します。

注意

  • 検索条件式に数値リテラルを指定する場合

    • 桁数の制限はありません。

    • 前方および後方の空白文字を除き、数値リテラルに空白文字は記述できません。

  • 上記以外で数値リテラルを指定する場合

    • 数値リテラルの整数部、小数部はそれぞれ最大18桁です。ただし、整数部の先頭の0は除きます。

    • 前方および後方の空白文字を除き、数値リテラルに空白文字は記述できません。