本書の目的
本書は、本製品で利用する処理言語や、入力アダプターの通信方式などのリファレンス集です。言語の書式や利用可能な関数、詳細な通信方式などについて説明しています。
本書の読者
本書は、本製品を活用したアプリケーション開発を行う方を対象に記述されています。
本書の構成
本書は以下の構成になっています。
本製品の複合イベント処理機能で使用するイベント処理言語のリファレンスです。言語の構文について説明します。
本製品の高速フィルター機能で使用するルールの言語リファレンスです。言語の書式や、利用可能な関数などについて説明します。
本製品の入力アダプターで利用可能な機能について説明したリファレンスです。各機能の通信方式や、イベント送信アプリケーションを開発する際に参考にするサンプル例について解説します。
本書の表記について
本書中の各章における表記方法は以下のとおりです。
第1章「複合イベント処理言語リファレンス」の表記方法
複合イベント処理言語の構文で用いる表記は以下のとおりです。
角括弧“[”および“]”で囲った部分は省略可能であることを示しています。
縦棒(|)は、縦棒で区切っているものの中から選択することを示しています。前後の構文との境界が紛らわしい場合には、選択肢の全体を括弧“(”および“)”で囲んでいます。
3つのピリオド(...)は既出の部分と同様のものが続くことを示しています。
日本語で記述している部分は、実際には何らかの表現に置き換えられるもので、文章中で説明しています。
構文として角括弧や括弧を利用する場合には、構文表記のための角括弧、括弧と区別するために下線を引いて示しています( [ 、] 、( 、) )。
第2章「フィルタールール言語リファレンス」の表記方法
フィルタールール言語の書式で使用している記号の意味は以下のとおりです。
記号 | 意味 |
---|---|
線の下に分岐している部分は、省略可能な要素を示しています。 例: | |
上下に並列に分岐した部分は、そのうちの1つを選択する要素を示しています。 例: | |
線の上に延びている矢印付きの線は、その要素が繰り返されることを示しています。 例: | |
複数の構文要素をまとめて表現しています。 例: | |
構文が完結することを示しています。 |
商標について
Adobe、Adobe Reader および Flash は、Adobe Systems Incorporated (アドビ システムズ社)の米国ならびに他の国における商標または登録商標です。
Linux は、Linus Torvalds 氏の米国およびその他の国における登録商標または商標です。
Red Hat、RPM および Red Hat をベースとしたすべての商標とロゴは、Red Hat, Inc. の米国およびその他の国における登録商標または商標です。
Microsoft、Windows、MS、MS-DOS、Windows XP、Windows Server、Windows Vista、Windows 7、Excel、およびInternet Explorer は、米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における商標または登録商標です。
Interstage、PRIMECLUSTER、ServerView、Symfoware 、および Systemwalker は、富士通株式会社の登録商標です。
その他の会社名および製品名は、それぞれの会社の商標または登録商標です。
なお、本書では、システム名または製品名に付記される登録表示((TM)または(R))は、省略しています。
輸出管理規制表記
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著作権
Copyright 2012 FUJITSU LIMITED
2012年8月 初版