運用コマンドが異常終了した場合、標準エラー出力にメッセージラベルのないメッセージが出力される場合があります。運用コマンドが異常終了した場合は、CEPエンジンに異常が発生している可能性もありますので、以下に示す手順でエラーの対処を行ってください。
運用操作のコマンドが異常終了した際に表示されるメッセージを確認してください。
例
cepstartengコマンドが異常終了した場合の例
$ cepstarteng -e CepEngine2 <ENTER>
An incorrect value was entered. Reason=(The engine does not exist.)
Command cepstarteng execution failed.
システムログを確認し、運用コマンドが異常終了した時刻近辺に、メッセージラベル“CSPF_CEP”のメッセージが記録されているか確認してください。
システムログにメッセージラベル“CSPF_CEP”のメッセージが記録されていた場合は、そのメッセージに対する対処を行い、異常の原因を取り除いてください。具体的な対処方法については、「第2章 出力するメッセージ」を参照してください。
システムログにメッセージラベル“CSPF_CEP”のメッセージが記録されていない場合は、運用コマンドが表示するメッセージラベルの無いメッセージで表示する異常の原因を確認し、対処を行ってください。
異常の原因を取り除いたら、異常終了したコマンドを再実行してください。