本製品が出力するメッセージの出力形式について説明します。
メッセージの出力先
メッセージは標準エラー出力、システムログ、およびエンジンログに出力されます。
コマンドの実行結果が出力されます。
コマンドの実行結果以外の、CEPサービスやCEPエンジンの状態やエラー情報などが出力されます。
コマンドの実行結果以外の、CEPエンジンの状態やエラー情報などが出力されるほか、SOAPリスナの送信記録やデバッグ情報などのCEPエンジンの動作に関する詳細な情報が出力されます。
メッセージ以外はフリーフォーマットで出力されます。
メッセージの出力形式
メッセージの出力形式は以下の通りです。
エラーメッセージの場合
CSPF_CEP:_エラー種別:_メッセージ番号:_メッセージ本文
アンダーライン(_)は半角スペースを表します。
各要素は、コロン(:)で区切られます。
例
メッセージの表示例
以下に、メッセージの例を示します。
CSPF_CEP: ERROR: cep10108e: Event type is not found. EngineId=engine1, eventType=event1
以下に各要素について説明します。
メッセージのエラー種別と、システムログ出力時のfacilityとpriorityは以下の通りです。
エラー種別 | facility | priority | 意味 |
---|---|---|---|
ERROR | daemon | err | 異常を検知し運用継続が不可能な事象であることを示します。メッセージに応じた対処が必要です。 |
WARNING | daemon | warning | 異常を検知したが運用継続が可能な事象であることを示します。メッセージに応じた対処が必要となる場合があります。 |
INFO | daemon | notice | 操作が正常完了したなど、対処が不要な事象であることを示します |
各メッセージに一意に付加されたメッセージの識別番号です。
メッセージ番号を元に、対応するメッセージの説明を本マニュアルから探してください。
メッセージ文字列と可変情報です。