cepundeployrsc - 開発資産の配備解除
cepundeployrsc resource [-e engine_name] -n resource_id
配備済みの開発資産を配備解除します。
配備解除する開発資産の種別(イベントタイプ定義/ルール定義/マスタ定義/SOAPリスナ定義)を指定します。
コマンド実行時は、配備解除の実施を確認する問い合わせが行われます。yを入力して<ENTER>、または単に<ENTER>で配備解除が実行されます。また、nもしくはqを入力して<ENTER>で実行をキャンセルすることができます。
例
問い合わせの例(イベントタイプ定義の場合)
Are you sure you want to undeploy the event type definition?(default: y) [y,n,q]:
開発資産の種別を指定します。
イベントタイプ定義
ルール定義
マスタ定義
SOAPリスナ定義
配備解除する開発資産が配備されているCEPエンジン名を指定します。
構成しているCEPエンジンが1つだけの場合は、本オプションを省略できます。
本オプションを省略した場合、構成済みのCEPエンジンが2個以上存在していると、エラーメッセージが出力されて配備解除に失敗します。
配備解除する開発資産の開発資産IDを指定します。
以下のステータスが返されます。
正常終了
異常終了
注意
配備解除対象のCEPエンジンが起動中の場合は、配備解除はできません。
例
正常終了時の出力例
CEPエンジン(CepEngine1)に配備されているイベントタイプ定義を配備解除する場合の出力例です。
$ cepundeployrsc eventtype -e CepEngine1 -n EVENT_01 <ENTER>
Are you sure you want to undeploy the event type definition?(default: y) [y,n,q]:y <ENTER>
Command cepundeployrsc executed successfully.
異常終了時の出力例
実行中のCEPエンジン(CepEngine2)に配備されているイベントタイプ定義を配備解除しようとした場合の出力例です。
$ cepundeployrsc eventtype -e CepEngine2 -n EVENT_02 <ENTER>
Are you sure you want to undeploy the event type definition?(default: y) [y,n,q]:y <ENTER>
Because the definition is used, it cannot be deleted. Definition=(instream) Id=(EVENT_02-CepEngine2)
Command cepundeployrsc execution failed.
本例のエラーメッセージには、以下の情報が付加されます。
配備解除対象の開発資産ID、および対象のCEPエンジン名