cepgetrsc - 開発資産の参照
cepgetrsc resource [-e engine_name] [-n resource_id]
配備されている開発資産を一覧表示または詳細表示します。
開発資産の種別を指定します。
イベントタイプ定義
ルール定義
マスタ定義
SOAPリスナ定義
開発資産を参照するCEPエンジン名を指定します。
構成しているCEPエンジンが1つだけの場合は、本オプションを省略できます。
本オプションを省略した場合、構成済みのCEPエンジンが2個以上存在していると、エラーメッセージが出力されて参照に失敗します。
詳細表示する開発資産IDを指定します。
本オプションを指定することで、該当する開発資産の定義内容をXML形式で表示します。
参照
表示結果のXML形式の詳細については、「9.2 開発資産の定義」を参照してください。
以下のステータスが返されます。
正常終了
異常終了
注意
詳細表示の結果(XML形式)を流用する場合は、各項目を適宜修正してください。
本コマンドの結果には、XML形式のデータ以外の出力メッセージが含まれます。
コマンド結果をファイルにリダイレクトして流用する場合は、不要なメッセージを削除して利用してください。
例
正常終了時の出力例
CEPエンジン(CepEngine1)に配備されているSOAPリスナ定義を一覧表示する場合の出力例です。
$ cepgetrsc listener -e CepEngine1 <ENTER>
LISTEN_01
LISTEN_02
Command cepgetrsc executed successfully.
CEPエンジン(CepEngine1)に配備されているイベントタイプ定義を詳細表示する場合の出力例です。
$ cepgetrsc eventtype -e CepEngine1 -n EVENT01 <ENTER>
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" standalone="yes"?>
<eventType xmlns="urn:xmlns-fujitsu-com:cspf:bdcep:v1" id="EVENT01">
<comment>イベントタイプ定義</comment>
<type>CSV</type>
<xmlSchema></xmlSchema>
<csvColumn>
<column name="memberID" type="string"/>
<column name="areaID" type="string"/>
<column name="status" type="string"/>
</csvColumn>
<root></root>
<useLogging>false</useLogging>
<loggingTableName></loggingTableName>
<useCep>true</useCep>
</eventType>
Command cepgetrsc executed successfully.
異常終了時の出力例
CEPエンジン(CepEngine2)に配備されていないイベントタイプ定義を参照しようとした場合の出力例です。
$ cepgetrsc eventtype -e CepEngine2 -n EVENT02 <ENTER>
The event type definition does not exist. Id=(EVENT02)
Command cepgetrsc execution failed.
本例のエラーメッセージには、以下の情報が付加されています。
指定された開発資産ID